1/25、100億点を扱える点群処理システム最新版「TREND-POINT Ver.9」をリリース
2021年12月20日

100 億点クラスの点群でもストレスなく扱える※3D 点群処理システムの最新版
「TREND-POINT Ver.9」を、2022 年 1 月 25 日(火)リリース
データベース基盤の刷新で、大容量点群での処理速度向上と、高度な点群活用を実現

建設業向け CAD メーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社:杉田 直)では、100億点クラスの点群でもストレスなく扱える3D点群処理システムの最新版、「TREND-POINT Ver.9」を2022年 1 月 25 日にリリースいたします。なお、本案内は 2021 年 7 月 20 日に発表した内容の続報となり、機能や価格等の詳細を改めてご案内するものとなります。

国土交通省では、令和3年度以降ICT構造物工(橋脚・橋台)の試行案の公開や、ICT建機からの施工履歴データを用いた出来形評価方法等を規定いたしました。また、インフラ分野のDXの推進や、2023年度(令和5年度)までの小規模を除くすべての公共工事におけるBIM/CIM原則適用に向けた取組みを推進しております。

このような状況から、点群などの3次元データの利活用が急速に拡大し、数十億点に及ぶ大容量点群データの運用や、計測機器の多様化、オープンデータの活用など、高度な点群活用に取組むケースが増加してまいりました。

今回リリースする最新版では、さらに先を見据えた高度な運用を想定し、製品の基盤となるデータベース構造を刷新。処理速度を飛躍的に高速化し、施工シーンにおける高度な点群活用のほか、災害復旧や構造物の維持管理を支援する機能を多数装備するなど、大幅なブラッシュアップを図っています。
※大容量点群の処理速度は、PCのスペックが影響します。

【最新版の概要】
・100 億点クラスにも対応できる大幅な処理速度向上
・新オプション「ベクトル差分解析」のリリース
・高度な点群活用を実現する各種機能強化
・標準セットの価格改定

【リリース日】
2022 年 1 月 25 日(火)

【価格】(税抜)
・標準セット:120 万円
・ベクトル差分解析(オプション):20 万円

詳しくは、福井コンピュータのウェブサイトで。

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