3Dの取得から交換までを効率化するプラットフォームをリリース
2022年4月18日

FAROはエンドツーエンドの3Dデジタルリアリティキャプチャおよびコラボレーションプラットフォームのリリースを発表

クラウドベースの統合ワークフローにより、簡単、迅速かつ正確な3Dモデル作成が可能に
FARO End-To-End 3D Digital Reality Capture & Collaboration Platform

【2022年4月12日 米国フロリダ州レイクメアリー】 FARO® Technologies, Inc.(Nasdaq: FARO) は、本日、前例のない、非常に効率的なデータキャプチャおよびコラボレーションプラットフォームのリリースを発表しました。最先端の技術を活用したこのプラットフォームは、3つの革新的な新ソリューションを組み合わせた、業界で最も効率的なクラウドベースのワークフローを提供します。その3つとは、デジタルエコシステムで可能な限り効果的にデータを交換する FARO Sphere 。高速かつ正確に、そして完全に現場のデータを取得する FARO Focus Premium Laser Scanner 。リアルタイムデータ検証用モバイルアプリであるFARO Streamです。

「FARO Sphereをバックボーンとする当社の新しいエンドツーエンド3Dデータキャプチャプラットフォームは、業界最高レベルの使いやすさ、精度、速度を実現します。リアルタイムでの取得データの検証やリモートでのコラボレーションにより、3Dデータモデルを生成し、アクセスし、活用する方法を変革することができます。当社の株主には、顧客が当社のクラウドベースのソリューションの利点をますます実感するようになるにつれて、Sphereが長期にわたって有意義で利益率の高いSaaS(サービスとしてのソフトウェア)収益を生み出すことが期待されます」とFAROの社長兼CEOであるMichael Burgerは述べています。

次世代のFocus Premiumは、実績あるデザインに全く新しいコンポーネントを搭載し、今日の市場で最も速く、最も正確で、データ共有に最適なスキャナーです。AndroidとiOSモバイル端末に対応した新しいStreamアプリをFocus Premiumと共に使用することで、現場でスキャンデータの検証(事前登録)ができ、すぐにSphereに同期して登録し、共同作業を行うことができます。

Sphereは、すべてのプロジェクトの3Dデータの収集と管理を一元化し、シングルサインオンにより、世界中の関係者の安全なアクセスを可能にします。また、Sphereは、FAROの主要なソフトウェアアプリケーションとカスタマーサポートサービスをワンストップで提供します。このソリューションには、急速に成長するデジタルツイン分野をターゲットに、ハードウェアに依存しない画像データ取得、登録、表示を実現するグローバル建設進捗管理ソリューションのHoloBuilderが含まれています。ユーザーがより高い価値を実現できる追加のワークフローは、Sphereの今後のアップデートで提供される予定です。

「ベータ版を利用した顧客からは、この完全なソリューションによってデータ生成と分析が劇的に強化され、意思決定までの時間が最大50%改善されたと評価をいただいています。3Dが実現する仮想世界での働き方を変革するために、顧客のニーズを深く理解するという我々のアプローチをサポートする、この最初のフィードバックを嬉しく思います」とBurgerは続けて述べています。

米国の建設会社Helm Mechanicalの革新的技術担当リーダーであるTravis Voss氏は次のように述べています。「FAROの進歩に非常に期待しています。新しいFocus Scanner、Stream、Sphereの組み合わせとそのフローによって、スキャンとデータ処理の時間を簡単に60%削減できそうです。この時間が短縮されることにより、より頻繁にスキャンプロジェクトを検討したり、時間の制約があって通常は行わないようなスキャンプロジェクトを実行したり、顧客への提案の幅を広げることが可能になります。」

詳しくは、FAROのウェブサイトで。

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