ARES Commander 2023がリリースされました
2022年8月22日

ARESR Commander 2023 の主な新機能

すべてのデバイスで可能な最先端のDWG編集

自宅、オフィス、あるいは現場・・・どこにいたとしても、CADユーザーには共通点があります。やるべきことはたくさんある一方、それを行う時間はほとんどないという点です。 ARES Commander 2023 は、図面の作成とコラボレーション(他ユーザーとの連携)を大幅に効率化します。ARES Commander 2023 には図面ナビゲーション、ユーザーインターフェース、ファイル印刷など、コラボレーション機能を大幅にアップデートしています。最適なタイミングで仕事に必要なツールにアクセスし、数多くのエンティティから目的のエンティティを簡単に選択でき、共有するプロジェクトを自動的に圧縮します。 これらの機能により、時間、労力、フラストレーションが大きく軽減されます。

コンテキスト リボン タブ

ハッチング・寸法・外部参照・イメージなどをすばやく修正

Dimension

Hatches

Xrefs

Images

ARES Commander のユーザー インターフェースは、グラフィック ス領域で特定のエンティティを選択したとき、または特定のコマン ドでエンティティを作成するときに、コンテキストタブが表示され ます。

コンテキスト タブには次のようなメリットがあります:

  • 作業を行うための関連ツールが、自動的に提供されます。
  • 作図領域が、ダイアログ ボックスで隠れることはありません。
  • エンティティに適用した変更は、リアルタイムで反映されます。

次のような操作を行ったとき、コンテキスト タブが表示されます:

  • ハッチングの作成および編集
  • テーブル(表)のセルの編集
  • PDF および DGN アンダーレイの編集
  • イメージ および 外部参照の編集
  • 寸法、引出線、マルチ引出線、幾何公差の編集

データ リンク コマンド

表の内容をスプレッドシートにリンクさせ、相互のアップデートが可能

ARES Commander で表を作ることができます。? しかし、データの入力と管理にはスプレッド シート エディタを使用する方が、より便利で柔軟性があります。 また、図面に含めるスプレッドシートを受け取ることがあるかもしれませんが、再入力したりコピーして貼り付けるのは面倒な作業です。こういった状況では、新しいデータ リンク コマンドを使用すると、時間と労力を節約することができます。

データ リンクを使用すると、Microsoft Excel にすでに入力したすべてのデータを取得して、ARES Commander で作成された表で再利用することが可能です。スプレッド シート全体、事前に定義されたセル範囲、または Excel のセル範囲にリンクすることできます。

循環選択

重複したエンティティから、必要なエンティティを選択

循環選択は、複雑な図面で、エンティティが重なっているときに便利な機能です。
重なったエンティティの上にカーソルを置くと、小さなアイコンが表示され、複数のエンティティがあることがわかります。クリックしてエンティティを指定すると、修正したいエンティティを選択するダイアログ ボックスが表示されます。

3D ビュー ナビゲーター

ビュー内を素早く移動

3D 環境で新しいビュー ナビゲーターを使用すると、ワンクリックでモデルの標準ビューとアイソメ ビューを切り替えることができます。View Navigator の直感的なインターフェースで、ビューの方向を確認できます

ビュー ナビゲーターは、2Dでも使用できます。ただし平行投影ビューとパース ビューの切替が簡単にできるため、3D 環境での作業でとても役に立つ機能です。

パック&ゴーでシートセットを共有

共同編集者向けにすべてを自動的に圧縮

「パック&ゴー」機能が改善され、シートセットで使えるようになりました。プロジェクトすべての図面だけでなく、挿入された画像やアンダーレイも、すべてのシートセット参照を、簡単に ZIP ファイルで圧縮できます。さらにディレクトリ構造は相対パスで維持されるため、プロジェクトを解凍するときにリンク切れが起きません。

シート一覧表

表の自動入力により不必要な作業を削減

この機能はシート セット マネージャーの右クリック メニューにあります。すべてまたはサブセットのシートの一覧表を、図面内に作成することができます。そのため、ユーザーは表を手動で作成したり、シート名やシートセットの情報を再入力したりする必要がなくなります。

シートセットをDWF や DWFx へ出力

PDF 出力に新しい2つのオプションが登場

シート セット マネージャーの図面出力の改善として、DWF と DWFx への出力機能を追加。DWG ファイルよりもはるかに圧縮されているファイル形式のため、インターネット経由で簡単に送信できます。この機能は、一般的なPDF形式と紙への印刷に追加された、新しい2つのオプションです。

複数のエンティティ分割

コマンドの機能拡張ができる新しいオプション

分割コマンドの新しい ”複数” オプションを使用すると、複数のエンティティを選択して、切断線との交点でそれらを分割することができます。ギャップは発生せず、分割されたセグメントは図面上に残ります。

整列 X (ALIGNX)

複数のエンティティタイプの整列

新しい整列 X(ALIGNX)コマンドは、選択した最初のエンティティの位置に従って、その他のエンティティを整列させます

注釈モニター

関連付けされていない注釈の迅速な検索

注釈モニターを使用すると、関連するジオメトリに関連付けられなくなった注釈を簡単に識別し、それぞれのケースに必要なアクションを実行できます。: 注釈を再度関連付けるか、削除します。

スマート計算機パレット

図面を離れることなく計算結果を取得

スマート計算機はサイドパレットに表示され、計算と図面の編集を同時に行うことができます。

詳しくは、Graebert Japanのウェブサイトで。

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