Trinityの新機能
2022年8月22日

Flex クラウド ライセンス

ユーザーがARES Commander, Touch, Kudoを共有できる新しいソリューション

新しく登場したFlex クラウド ライセンスでは、ARES Commander、ARES Touch、そして ARES Kudo を含む Trinity ライセンスを複数のユーザーで共有することができます。
Flex クラウド ライセンスは、わずか3ライセンスから、複数のユーザーが同時利用できるようになります。

Commander、Touch、Kudo のいずれかの製品からログインするユーザーは、プールされたライセンスから1ライセンスを取得することになるため、他のユーザーはアクセスできなくなります。
そのユーザーが操作をしない状態が60分を超えると、ライセンスはプールに戻されるので、他のユーザーが使用できるようになります。

Flex Cloud ライセンスは、1年間、または3年間のサブスクリプションをご利用いただけます。ネットワーク ライセンスとは異なり、Flex クラウド ライセンスでは、ユーザーは同じオフィスにいる必要はありません。ユーザーがオフィスにいるのか、在宅なのか、あるいは別の国にいるのかは、もはや問題ではありません。いつでも、どこからでも仕事にとりかかることができます。

モビリティパック:ARES Kudo + ARES Touch

デザインチームとの連携を拡張

新しく登場するモビリティパックは、同一ユーザーに対し、ARES Kudo(クラウドCAD)とARES Touch(モバイルCAD)のライセンスを組み合わせたソリューションです。図面を大量に作成する立場ではなく、図面を使用して共同作業するビジネスパートナー、専門家や管理者にとって最適な組み合わせです。

  • ARES Kudo は、インターネットのブラウザ内で、2Dのフルセット機能が使用できます。図面の読み込み、修正、コメント機能を使うことができます。
  • ARES Touch は、iOS と Android のスマートフォンとタブレットで利用できます。

モビリティパックには、すべてのTrinityの コラボレーション機能も搭載されています。ユーザーは、テキスト、音声、スタンプ、さらにモバイルデバイスで撮影した写真を使ってコメントすることもできます。豊富なアプローチでフィードバックを共有できるのです。

そのほか無料で使える表示専用リンクを共有したり、プロジェクトの進捗をメールで通知したりする設定もできます。

ソーシャルログイン

Google 認証またはApple 認証からGraebert 製品にアクセス

Graebert 製品とカスタマーポータルが、Google やAppleのアカウントからアクセスできるようになりました。 Graebert アカウントの認証情報を記憶する代わりに、「自分の認証でARES のライセンスを使用する」という別のオプションが提示されます。

クラウドに適した「開く」および「保存」ダイアログボックス

ファイルを開いたり保存したりしながら、クラウドに保存された図面にアクセス

「開く」および「保存」コマンドの新しいダイアログ ボックスを使えば、クラウド ストレージ内の図面ファイルに簡単にアクセスすることができます。普段通りに図面を保存して開くことができ、同時にクラウドストレージを利用できます。

OPENFROMCLOUDSTORAGE および SAVETOCLOUDSTORAGE コマンドは、互換性のために残されています。ただし、現在のワークフローでは、新しい「開く」および「保存」ダイアログボックスが使用されます。

Commander、Touch、Kudoの共有と権限ダイアログの統合

権限ダイアログのユーザー インターフェースの改良

権限ダイアログの外観と操作性がアップデートされ、ボタンの配置とサイズが変更されました。

ARES Touch の PDF 印刷機能の強化

プロジェクトの一部を選択し PDF にエクスポートする

これまではモデルやシート全体しか出力できませんでしたが、2023の新機能では、有効なモデルやシートからジオメトリを指定することにより、特定のエリアのみを出力できるようになります。

ARES Touch からクラウドプリンターで出力

モバイルデバイスから図面を印刷

ARES Touch は、PDF への出力に加えて、クラウド対応プリンターで図面を印刷するインターフェースの提供を開始しました。
これには、Apple AirPrint?と互換性のあるプリンターやWi-fiRDirect やクラウドを介して 印刷できるプリンターなどの類似サービスが含まれます。

ARES Kudo で PDFをインポートする

オンラインで PDF を DWG に変換

ARES Commanderの人気機能、「PDF インポート」が、ARES Kudoでもオンラインで利用できるようになりました。この機能はPDF に出力された DWG ファイルに対応しており、編集するためにコンテンツを DWG に戻すときなどに役立ちます。複数のページがあるPDF 文書から、「すべてのページ」または「選択したページ」を挿入できます。

詳しくは、Graebert Japanのウェブサイトで。

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