ベントレー・システムズとの戦略的パートナーシップ締結のお知らせ
2022年10月10日

福井コンピュータ株式会社日本のインフラ分野における DX 推進に向け、ベントレー・システムズと戦略的パートナーシップを締結

ベントレー・システムズのデジタルテクノロジーを活用し、国土交通省が推進する日本のインフラ領域の デジタルトランスフォーメーション(DX)にソリューションを提供

建設業向け CAD メーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)では、インフラストラクチャエンジニアリングソフトウェア会社のベントレー・システムズ(Bentley Systems 本社:米国ペンシルバニア州エクストン、最高経営責任者(CEO):グレッグ・ベントレー)と戦略的パートナーシップを締結いたしました。
福井コンピュータ株式会社は、この戦略的パートナーシップによりベントレー・システムズのデジタル技術を活用し、国土交通省が推進する日本の建設分野におけるデジタルワークフローの導入を加速し、インフラ分野の DX 推進を支援していきます。

【市場背景】

国内における、近年の災害激甚化・頻発化やインフラの老朽化対策の必要性が高まる中、今後インフラ分野における深刻な人手不足が進むことが懸念されており、国土交通省では平成 28 年から ICT 技術の活用等による建設現場の生産性向上を目指す i-Construction を推進しております。
さらに、新型コロナウイルス感染症発生を契機とした、公共工事の現場において非接触・リモート型の働き方への転換など、変革を迫られる喫緊の課題を抱えております。
こうした状況を踏まえ、社会経済状況の激しい変化に対応し、インフラ分野においてもデータとデジタル技術を活用して、安全・安心で豊かな生活を実現するために、インフラ分野の DX 実現に向けた取組みが加速しております。

【実施内容】

福井コンピュータは、ベントレー・システムズ(Bentley Systems、Nasdaq:BSY)の iTwin プラットフォームを活用し、クラウドベースのデータ共有サービス「CIMPHONY Plus」に 3D/4D 可視化、シミュレーションおよびデジタルツイン機能を追加していきます。
これにより、プロジェクトの管理、設計、施工および維持管理にまたがるインフラのライフサイクル全般をサポートするデジタルソリューションの提供を開始します。また、あらたに道路設計分野に対し「TREND ROAD Designer」の提供を予定しております。
これは、道路の計画、設計、施工、運用のための業界標準であるベントレー・システムズの OpenRoads Designer を活用した全く新しい 3Dツールになります。福井コンピュータは、国土交通省が推進する i-Construction、及び BIM/CIM 戦略において、設計・施工・維持管理分野に3D およびデジタルツインソリューションを導入・活用することにより、建設業の生産性向上に寄与することを目的としています。

詳しくは、福井コンピュータアーキテクトのウェブサイトで。

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