BIM専用トータルステーション「Trimble RTS573」
設計データを現場で活用
位置出しから勾配確認まで業務の効率化を支援!
小規模な現場から、大規模な現場まで、BIMデータを活用した計測作業を支援する”BIM専用トータルステーション”です。通常のプリズムに加え、パワフルにミラーを捕捉するアクティブターゲットが使用出来るため、鉄骨など視準を遮る遮蔽物が存在する現場でもミラー追尾がストレスなく行えます。
ソフトウエアはBIMで定評のあるFieldLinkを採用、コントローラ上に2D/3D設計データを重畳表示して図面との比較が可能です。段差やスロープのある場所でのレイアウトでは、XY位置を確実に維持する自動補正が働くので、快適に作業が行えます。これまで手間やコストがかかっていた杭芯確認、擁壁の勾配確認、縁石・コンクリート型枠・アンカーボルト・各種設備の位置出し作業をワンマンで効率化します。
- 測角精度 3” (DIN18723) 、測距精度 2 mm + 2ppm
- 1,300 m のノンプリズム測距機能を搭載
- 2D/3D設計データを見ながらレイアウト作業が行える「FieldLink」搭載のコントローラを標準付属
- 読込み対応形式:2D/3D DWG、IFC、SketchUp(skp)、Digital PDF、 LandXML(面情報のみ)、座標(CSV)
- 耐久性に優れるサーボモータによる、高速で滑らかな駆動(MagDrive)
- Trimble独自のメカニズムにより、器械が傾いても整準時と変わらない鉛直線トレースが可能(SurePoint)
- 計測作業時のストレスを大幅に軽減する、自動視準と自動追尾の統合機能(Autolock)
- Trimble独自のアクティブターゲットを使用時には他の反射物に左右されず、ロスト時にも急速復帰
- 視準作業の確実性を高め、疲労を軽減するオートフォーカスを標準搭載
*3Dデータの表示にはAdvanced Feature Pack Upgradeが必要です
**LandXML(面情報のみ)のインポートにはSurface Moduleが必要です
NEWS
2022年11月30日にTrimble RTS用アプリケーション「SiteMeasure」をリリースいたしました。
SiteMeasureは角度距離の計測や座標測設など一般測量業務を実施できるアプリケーションです。
RTSシリーズにSiteMeasureを追加することによりFieldLinkによる設計データを活用した墨出し
業務から一般測量業務まで現場業務をトータルにカバーできる汎用性の高いトータルステーション
としてお使いいただけます。
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