国土交通省「建築BIM加速化事業」の補助対象ソフトウェアに
構造システム・グループ製品が登録されました
~ 一定の要件を満たした場合にソフトウェア導入に補助が受けられます ~
建築BIM加速化事業について
国土交通省が創設した「建築BIM加速化事業」は、建築BIMを活用する事業者の拡大を図ることを目的として、国が補助を行う事業です。
一定の要件を満たす建築物を整備する新築プロジェクトにおいて、複数の事業者が連携して建築BIMデータの作成などを行う場合に、BIMソフトウェアの導入費用、関連人件費やその講習費、委託費、PCや周辺機器のリース費などが補助の対象となります。
構造システム・グループの補助対象ソフトウェア
構造システム・グループの製品の中から、下記の製品が補助対象ソフトウェアに登録されました。
- 株式会社構造システム
- RC/SRC/S/CFT造建物の一貫構造計算「構造モデラー+NBUS7」
- Autodesk Revitデータ共有オプション「構造モデラー+Revit Op.」
- 株式会社建築ピボット
- 建築設計プラットフォーム「i-ARM」
- 建築物(非住宅)の省エネルギー計算「SAVE-建築」
- 建築物(非住宅)の省エネルギー計算 Revitアドインソフト「SAVE-建築 for Revit」
建築BIM加速化事業の概要
- 対象となる建築プロジェクト
- 令和5年度末までの基本設計、実施設計・施工のBIMモデル作成が対象です。
- 対象となる建築物は、3階以上、延べ面積1,000㎡以上など、いくつかの要件があります。
- 対象となるBIMモデル作成費
項目 | 含まれる経費 |
---|---|
BIMライセンス等費 | ・BIMソフトウェア利用費(ビューワーソフト、アドオンソフトの利用費、 BIMモデルを利用するためのPC・タブレット・ARゴーグル等周辺機器の リース費等を含む) ・CDE環境(共通クラウド)構築費・アクセス費 |
BIMコーディネーター等費 | ・BIMコーディネーター人件費・委託費 ・BIMマネジャー人件費・委託費 ・BIM講習に要する委託費・人件費・諸経費 |
BIMモデラー費 | ・BIMマネジャーをサポートするBIMモデラー委託費 |
- 対象となる事業者
- 協力事業者(下請事業者等)だけでなく、代表となる元請事業者等も補助の対象です。
- スケジュール
- 事業者登録 令和5年3月31日まで(補助金の交付を希望する代表事業者の登録)
- 交付申請 令和5年12月31日まで
- 完了実績報告 令和5年12月1日~令和6年2月29日
詳しくは、構造システムのウェブサイトで。
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