クラウド型GNSS統合 データ処理プログラム「GNSS-Pro X」を発売
2023年3月13日

GNSS観測の後処理はこれ1本、測量作業規程に完全対応! クラウド型ネットワークライセンス方式のGNSS統合
データ処理プログラム『GNSS-Pro X』を発売

2023.03.07

株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、GNSS観測における観測計画からデータの後処理まで全てに対応したGNSS統合データ処理プログラム『GNSS-Pro X』を発売いたしました。

米国のGPSに代表される衛星測位システム(GNSS)の技術は常に進化しており、測量におけるGNSS活用がより広がっています。それに伴い測量の作業規程等も新たな観測方法や利用範囲の拡大などが行われGNSS測量の利便性が高まっています。

『GNSS-Pro X』はこれら最新のGNSSシステム並びに測量作業規程に完全対応。またデータ取込から帳票作成までの多岐にわたる後処理作業は工程順に配置された操作ボタンに沿って行えますのでわかり易く、本ソフトウェア1本で完結できます。また、ネットワークライセンス方式を採用していますので、限られたライセンス数でも効率のよい運用を可能とし、利便性と生産性向上が図れます。

当社はこれからも、DXソリューションの開発・販売を通じ、測量業界の生産性向上に貢献してまいります。

【主な特長】

■GNSS観測のデータ処理をこれ1本で対応
公共測量や地籍測量におけるスタティック法やRTK法などで観測したデータの後処理には、データ取込~基線解析~点検~網平均~帳票作成等と作業が多岐に渡ります。
『GNSS-Pro X』ならこれらすべての処理をワンストップで行えます。また、作業規程に準拠していますので、確かな成果の出力を可能にします。

■マルチGNSS測量に対応
GPS、GLONASS、準天頂衛星はもちろんEUのGalileoや3周波(GPS L5利用)、さらには中華人民共和国のBeiDouにも対応。最新の観測手法で測量の可能性と確実性が広がります。

■ライセンスをクラウドで共有
ネットワークライセンス方式を採用しました。PC間のライセンス交換が、いつでもどこでもインターネット上で行えます。社内でライセンスをシェアできますから、必要最低限のライセンス数で効率的に運用できます。

■作業の流れがわかり易いユーザーインターフェース
操作ボタンを工程順、機能別に配置しました。次に行う操作が直感的に分かり、素早く作業を行えます。また処理状況によってボタンの色やアイコンが変わりますので、現在の作業進捗が即座に把握できます。

【その他】

発売時期:2023年3月

GNSS統合データ処理プログラム GNSS-Pro X 製品紹介ページへ(TOPCON)

GNSS統合データ処理プログラム GNSS-Pro X 製品紹介ページへ(SOKKIA)

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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