
TNFD実践セミナー 対象範囲の選定と取組の進め方(ScopingとLEAP初期段階への対応)
2023 年 9 月、生物多様性や水、自然資源全体について開示する TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)ガイドラインが発行されました。
TNFD は、事業のバリューチェーン全体において、重要な自然環境との関りを整理し、情報開示を求める枠組みで、場所(Location)をベースに分析する LEAP と呼ばれる手法で進めることを推奨されています。GIS は Location をベースにした分析機能を多数備えており、TNFD において活用が進むことが期待されています。
今回は、TNFD 及び LEAP 分析を進める際に必要なスコープの決定(Scoping)と LEAP の初期段階における Locate 及び Evaluate のフェーズの進め方を紹介します。
TNFD では、水や調達する各種資源、排出する汚染物質、主要な製造拠点の自然環境など、多数の分析項目があり、自社グループ事業のどの部分を対象に実施するのかを選定することが求められます。自社で分析できる範囲、外部への委託範囲を特定し、予算等を決定するうえでも、初期の Scoping 及び LE フェーズを検討しておくことは、プロジェクトを円滑に進めるうえで有用です。
本セミナーでは、環境・サステナビリティに関するコンサルティングを行う株式会社 FINEV 光成 美樹様をお迎えし、TNFD のスコーピングと LEAP 分析の初期分析の進め方を紹介します。また、弊社 ESRIジャパンからは、実際にGIS 上で自社関連データをどのように配置し、自然関連のデータ(レイヤー)を分析するのか、ArcGIS を活用してデモを交えながらご紹介します。
TNFD をこれから本格的に開始する事業会社の皆様にとって参考になる情報です。是非ご視聴ください。
TNFD のスコーピングとLEAP分析の進め方
株式会社 FINEV
代表取締役
光成 美樹 氏

日 時 | 2023 年 11 月 30 日(木) 15:00 ~ 16:00 |
---|---|
参加形式 | ウェビナー形式(Zoom を利用) |
参加費 | 無料(事前登録制) |
対 象 | 金融・保険業、食料・飲料業、製造業、運輸業の ・経営企画・IR 部門、CSR 部門、サステナブル推進部門の責任者・ご担当者様 ・サプライチェーン管理部門、調達部門の責任者・ご担当者様 ・統合報告書、グリーンボンド・SDGs 債のレポーティングご担当者様 ・自然災害のリスク分析や環境への影響評価のご担当者様 |


