12/6東京、BIMによる社会インフラ管理の効率化をテーマにセミナー開催
2023年11月27日

慢性的な人手不足に加え、来年度からは時間外労働の上限規制が厳格化される「建設業の2024年問題」が控えています。社会インフラの管理も、従来の人手や肉眼に頼った方法から、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)やクラウド、デジタルツインなどを駆使して生産性向上、省人化へと大きく変身していくことが求められています。

そんな中、オートデスクはBIMでインフラ管理の課題解決に取り組む米国・プリンストン大学やBIMマネジメントプラットフォームを開発するオーストラリア・プラネリー社、そして日本で「なおしや又兵衛」を展開するJMから、施設管理の先駆者を集めて「建設·施設管理ビジネスリーダーセミナー」を開催することになりました。インフラ管理DXの最新事情がゲットできそうです。

◆ 講座名: 建設·施設管理ビジネスリーダーセミナー

◆ 日 時: 2023 年 12 月 6 日(水)14 時~(受付開始(開場):13 時~)

◆ 会 場: ホテル雅叙園東京 2F 会場 華(つどい)(目黒駅より徒歩 3 分) 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-17→地図はこちら

◆ 参加費: 無料

◆ 対 象: 発注者や建設業などで、施設・インフラ管理のDX(デジタル変革)にご興味のある方

◆ 主 催: オートデスク ​​​​

14:00-14:05 ■開催のご挨拶

14:05-15:05 ■海外ユーザー企業事例講演(同時通訳) プリンストン大学キャピタルプロジェクトオフィス コンストラクション エグゼクティブディレクター Bill Bausmith氏

15:05-15:20 ■休憩

15:20-16:00 ■国内ユーザ企業事例講演 株式会社 JM 代表取締役社長 大竹 弘孝氏

16:00-16:30 ■ACC(Autodesk Construction Cloud)ソリューションビジネス戦略および国内外事例紹介

16:30-17:00 ■海外 Plannerly 社による事例紹介(同時通訳) Plannerly社 Co-founder & Global Partner Manager Akos Hamar 氏

17:00-17:10 ■Q&A /閉会

慢性的な人手不足に見舞われている日本では、長年、紙の台帳や図面に基づき、労働集約的に行われてきた社会インフラ管理の手法が、自動化の方向へと大きく変わろうとしています。その第一歩は、実際のインフラ施設の現況や維持管理、運用状況などを、BIM/CIMモデルやセンサーなどのデジタルデータで表現した「デジタルツイン(デジタルの双子)」を構築し、クラウド上で共有することから始まります。

デジタルツインがあれば、現場に行かなくてもインフラの状況を把握でき、コンピューターで効率的な維持管理ができるほか、AI(人工知能)やロボットを使った省人化など、生産性向上への道が開けます。インフラや施設管理の分野で、国内外の先駆者たちの最新事例に接することで、これからのインフラ管理のあるべき姿についてのヒントが得られるに違いありません。

詳細、申し込みは、オートデスクのウェブサイトで。

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