一人称視点移動体ハンディスキャナーの販売を開始
2024年5月26日

~最新の移動体計測機Leica BLK2GO PULSE で見た空間をそのま まデータ化~

【2024 年5 月22 日 東京】 計測テクノロジー業界のリーダーであるライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比孝典)は、手に持って歩きながら周囲の3D データを取得する最新の移動体計測機Leica BLK2GO PULSE(以下、BLK2GO PULSE)について、本日より日本国内で販売を開始することを発表しました。BLK2GO PULSEは、必要なものを、必要なときに、自分の視点と同じように3D データを取得する一人称視点のハンディスキャナーで、屋内の点群データ取得用に設計されています。

BLK2GO PULSEは、瞬時に高精細の点群を取得します。360 度すべてを連続的にキャプチャするのではなく、必要なものだけをキャプチャすることができます。また、先進のリアリティキャプチャテクノロジーによって、スキャン中にスマートフォンに完全にカラー化された高精細点群データを送信し、後処理なしで即座に現場で確認できます。そのため、一般消費者から点群を取り扱っている測量のプロまで、幅広いニーズに応えることが可能です。

BLK2GO PULSEには、Hexagonグループの技術であるGrandSLAMとソニーセミコンダクターソリューションズ株式会社(以下、ソニー)のデュアルソリッドステートToFセンサーの融合によって構成されているPULSEテクノロジーという全く新しい技術が採用されています。PULSEテクノロジーは、直感的で一人称視点でのリアリティキャプチャを可能とします。これにより、シームレスなデータ取得と処理ワークフローを実現し、データ取得から結果提供までの時間を短縮します。 また、BLK Liveアプリと組み合わせることで、リアリティキャプチャソリューションにまだ馴染みのない新規ユーザーでも簡単に使用できる様になります。

BLK2GO PULSEの主な特長

  • PULSEテクノロジー搭載:データの収集速度が向上し、同時にデータ処理時間が削減
  • ハンディ型画像技術での最高性能:最先端のアルゴリズムや高速データ処理能力、無線デバイスはLiDAR,画像、エッジコンピューティング技術を活用し、驚異的な精度で3Dデジタルツインを作成
  • 考え抜かれた柔軟性と効率性:部屋単位から物件全体まで、あらゆる対象物の周囲を計測することができ、空間環境を簡単に記録することが可能
  • 直感的なユーザーインターフェース:点群データをリアルタイムで視覚化し編集することが可能。

この画期的な技術は、これまでにないユーザー体験を実現します。

詳しくは、ライカジオシステムズのウェブサイトで。

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