
建設業のフィールドワーカー(現場従事者)にとって重要なレジリエンス。個人や組織が元の状態に回復する力やリスク管理プロセスのことを指します。つまりレジリエンスは「何らかのストレスや困難な状況を乗り越え、回復し、前進する力」と言えるでしょう。例えば、突然のトラブルが発生した際に迅速に問題を把握し、解決策を実行する能力が挙げられます。
この考え方が生まれる以前は、個人に「困難に陥らない状況づくり」「困難な状況にあっても強くあり続ける力」が求められていました。しかし、ストレス負荷が大きい現代において、そのようなあり方は難しくなっています。
建設業で働くにあたって、どのような取り組みがレジリエンス向上につながるか、その内容を理解しましょう。
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