測地成果2024改定への対応製品につきまして
2025年3月17日

お客様各位

平素より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

さて、国土地理院の発表に基づき、2025年4月1日より全国標高成果が改定されることになりました。これに伴い測量成果は『測地成果2024』へと改定されます。今回の改定に伴い、全国の電子基準点、三角点、水準点の成果座標(標高成分)が変更され、4月1日以降は新成果座標基準での測量が必要となります。

つきましては、測量成果に関わる新ジオイドモデル『ジオイド2024 日本とその周辺』の対応予定製品を以下の通りご案内いたします。

『ジオイド2024 日本とその周辺』対応予定製品一覧
GNSS統合データ処理プログラム

『GNSS-Pro X』(Ver.2へのバージョンアップが必要)

オリジナルジオイドファイル(.isg)が読込み可能です。
測地成果2024改定により成果が変更となりますので、バージョンアップは有償とさせていただきます。
費用につきましては別途ご案内いたします。

※ 『GNSS-Pro』ならびに『SS-PRO』では対応できませんので、『GNSS-Pro X』への移行をお願いいたします(有償)。

測量用データコレクタ アプリケーション

『プロサーベイヤー3D』

土木用データコレクタ アプリケーション

『監督さん3D』

サブスクリプション期間内であれば、ジオイド変換ファイル(.gff)での読込みが可能です。

※ 『測地成果2024』に対応したジオイド変換ファイル(.gff)は、後日ホームページに掲載いたします。

3D点群解析ソフトウェア

『Collage Office』

フィールドアプリケーション

『MAGNET Field』

ジオイド変換ファイル(.gff)での読込みが可能です(バージョンアップは不要です)。

※ 『測地成果2024』に対応したジオイド変換ファイル(.gff)は、後日ホームページに掲載いたします。

データコレクタFC-500用アプリケーション

『GNSS統合観測』・『RTK移動局観測』・『監督さん.V+GNSSオプション』

データコレクターSHC500用アプリケーション

『SDR8 GNSS統合観測』・『SDR8 RTK移動局観測』・『SDR8 シビルマスター+GNSSオプション』

ジオイド変換ファイル(.asc)での読込みが可能となります(バージョンアップは不要です)。

※ 『測地成果2024』に対応したジオイド変換ファイル(.asc)は、後日ホームページに掲載いたします。

対応完了日

2025年4月中旬を予定*

* 国土地理院によるジオイド2024ファイルの公開が4月1日のため、以降に最終検証を行ったうえでのリリース予定となります。

本件に関するお問い合わせ

詳細につきましては、株式会社トプコンソキアポジショニングジャパン コールセンター までお問い合わせください。

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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