「Solibri Model Checker v8」の発売を開始
2013年5月14日

Open BIMで重要な役割を果たすIFCモデルチェッカーの最新バージョン「Solibri Model Checker v8」の発売を開始しました。

Solibri Model Checker v8

「Solibri Model Checker( ソリブリ モデルチェッカー )」は、BIMデザインにおけるビルディングモデルの整合性や物理的干渉、空間的問題点など、さまざまなチェックを行い、検証結果を視覚化/レポート化して設計者にフィードバックします。Solibri Model Checkerは、設計段階からクオリティコントロールを導入し、設計精度と設計業務効率を向上させるWindows/Mac対応のBIMモデルチェックアプリケーションです。

 Solibri Model Checker v8の新機能
  ・Windows8に対応。
    3Dビューにてマルチタッチ、タッチスクリーン・タブレットをサポート。
  ・品質管理プロセス向上の為のタスク表示機能
    To-Doリストを表示する機能とTo-Doリストに表示する項目を設定する機能が追加されました。各処理を実行前の必要作業が表示される事で、作業の漏れがなくなり、実行結果の信頼性が高まります。
  ・チェック結果を集計・出力する機能
    チェックの結果をカウントし表示するビューが追加。結果をリストとして出力できます。プロジェクトが進むにつれて、品質の向上の進捗を簡単に計る事ができます。
  ・フィルタ機能の強化
    『設定したコンポーネント』を除外する機能が追加され、従来、有効のチェックボックスのみだったフィルタが、『含む』『除外する』『無視』から選択できるようになりました。
  ・ルールセットの設定強化
    ルールセットのパラメータ設定機能が強化。ルールセットの細かい選択が容易になり、モデル分析が非常に効率的になりました。
  ・分類ビューの機能拡張
    分類ビューのデザインが変更され、v7よりも分類が容易になりました。『設定』『分類のルール』『未分類のコンポーネント』『分類済みのコンポーネント』それぞれが独立したダイアログで設定できます。
  ・検索機能の強化
    プレゼンテーションとルールセットに検索機能が追加、プレゼンテーション内を『追跡ID』『コメント』『位置』についてワード検索が可能になりました。また、Ruleset Managerの検索もより詳細に設定できます。
  ・スライド作成時のプロパティ追加
    スライドの追加時、『日付』『作成者』『ステータス』『担当者』の情報を追加できるようになりました。

詳しくは、エーアンドエーのウェブサイトで。

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