Rebro2013をリリースしました
2013年7月1日

Rebro2013 新機能

   

マルチコアプロセッシング対応

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–> では、マルチコアCPUの並列処理に対応しました。従来の描画処理時間を最大約70%程度短縮(当社比)することができます。この高速化により、図面データの画面表示やレイアウトの切り替えなどがスムーズに行え、作図効率の向上に大きく貢献します。

CG処理速度向上

図面描画処理のプログラムを見直し、CG処理速度の改善を行いました。また、CGの動作設定に「高速クオリティモード」を追加し、従来よりもストレスなくスムーズにCGをご覧いただけます。

部材・機器の検索機能

レブロの部材や機器は、メーカー名や材質などの属性を持っています。検索機能はこの属性をキーにして、部材が図面内のどこに配置されているかを見つけ出し、その場所を拡大表示する新しい機能です。 キーワードを入力することで、ウェブ検索のように結果を一覧表示します。検索結果をクリックすると、画面はその部材の位置まで自動的にスクロールし、検索対象の部材を丸で囲んで引出し線で表示します。

機器情報の管理(ハイパーリンク)

CGウィンドウでは、モデル内に含まれるすべての機器をツリー表示します。ツリー内の機器を選択すると、その機器が配置されている位置まで自動的に視点が移動します。 また、フロアごとにその機器の台数をカウントし、一覧表で表示しますので、機器台数の把握も容易に行えます。機器のプロパティ表示により、機器の型番や能力などの属性を確認できるのはもちろんのこと、ハイパーリンクを設定することで、能力線図や点検記録などの図面の外部にあるファイルと関連付けて、情報を一元管理することができます。

   

ダクト圧力損失計算/配管抵抗計算シミュレーション

ダクト圧力損失計算、配管抵抗計算が可能になりました。画面に常時表示が可能なシミュレーションパネルを追加し、ルートを編集すると、リアルタイムで計算結果が確認できます。機器の抵抗やダクト局部の抵抗係数もパネル上で簡単に変更することができ、変更後も計算結果が連動します。末端に風量、流量を設定すると合流部は自動合算されますので、部材ごとに設定する必要はありません。また、複数の系統に対して計算ができますので、ルートごとの計算結果の比較検討が容易に行えます。計算結果は、国土交通省の建築設備設計基準に基づいて、Excelファイルで帳票出力することが可能です。

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