完璧な測定結果を実現させる最新版のFAROR SCENE 5.2
2013年12月10日

完璧な測定結果を実現させる最新版のFARO® SCENE 5.2

十分に試行されたこの最新スキャン処理ソフトウェアを使うことで、複雑なレーザースキャンプロジェクトもより効率よく実現

フロリダ州レイクメリー(2013年11月11日)― 世界で最も信頼のおける3次元測定技術とイメージング技術を提供するFARO Technologies, Inc. (ナスダック:FARO)は、最新版のスキャン処理ソフトウェアであるFARO® SCENE 5.2を発表しました。この最新版のソフトウェアを使用すると、複雑な地理情報の作成や一般的な測量が簡単になり、より正確な測定結果が得られます。

SCENE 5.2では、新しいスーパーサンプリング機能により、より詳細な3次元視覚化を実現。画像がより鮮明になった他、様々な測定位置における不均衡な光条件による色差を軽減させることで、3次元表示機能が向上しました。また、カラーバランシング機能により、個々のスキャンと重複するエリアとの移動がシームレスでスムースになりました。

さらに、SCENE 5.2は、かつてない効率でデータ処理できる機能を搭載しています。新しいソフトウェアには、座標点間距離が1.5ミリ以下の座標点を除外できる均一化機能が含まれます。この機能により、データを視覚的に損なうことなく、平均20%もの容量削減を実現しています。3Dビューからスキャンデータのエクスポートがかなり速くなり、サードパーティのソフトウェアへのインポートも可能です。

その他、SCENE 5.2だけの新機能として、マルチ・クリッピング・ボックスとマルチ正射投影図が含まれます。これらの機能によって提供されるより多くのオプションによって、ユーザーはスキャンデータを自在に操作することが可能です。この最新版では、物理的な登録マークを認識する機能と繊細な登録を実行する2つの機能により、パフォーマンスを向上しています。

さらに、FAROの新しいWebShareサービスを使うと、専用サーバーを設置したり、データ保存の制限を考えたり、認証ユーザー数を限定することなく、ユーザーは3Dドキュメンテーションデータをクラウドに保存でき、スキャン済みプロジェクトを世界中のプロジェクトパートナーと共有できます。SCENE WebShare Cloudは、最高水準のセキュリティの提供はもちろん、モバイルデバイスのためにインターフェイスの最適化を実現しています。

シニア・プロダクト・マネージャであるオリバー・バークラー氏はこのように述べています。「FARO SCENE 5.2はパワフルなソフトウェアであり、お客様に完璧なスキャン結果を提供できます。新機能により、一般的な測量、遺跡保存、仮想現実作成など、仕事で3次元ドキュメンテーションが必要なお客様に対して、さらに優れた生産性とスキャン品質を提供できることは間違いありません」

SCENE 5.2は、FARO® Laser Scanner Focus3D X 330の機能を完全に補完するもので、その新機能により、レーザースキャナーを使ってさらに広範囲な測定が実現できます。

SCENE 5.2 の詳細については、FAROウェブサイトwww.faroasia.com/scene/jp をご覧下さい。

詳しくは、ファロージャパンのウェブサイトで。

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