セキュリティ機能を強化したノート型モバイルシンクライアントを発表
2013年12月10日

– TPMセキュリティチップの搭載と起動前認証サポートにより、在宅勤務や出張時の安全性を向上 –

日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は、TPMセキュリティチップ搭載や起動前認証サポートなどにより、セキュリティ機能を強化した14インチワイド液晶ディスプレイ搭載モバイルシンクライアント「HP  mt41 Mobile Thin Client(以下、mt41)」を発表します。
「mt41」は、在宅勤務や海外出張・海外事業所など社外での業務を安全に遂行するのに最適な端末です。製造業を始めグローバルにビジネスを展開する企業や金融、官公庁など、より堅固なセキュリティが求められる業界に安全な環境を提供します。

新製品は、日本HP直販営業、日本HP販売代理店を通じ、11月28日より販売を開始します。

製品名 希望小売価格 販売開始日
HP mt41 Mobile Thin Client 75,600円(税抜72,000円) 11月28日

主な仕様: AMD Elite Dual-Core A4-4300M APU/Radeon™ HD 7420Gグラフィックス/4GB DDR3L SODIMMメモリ/16GB SSD/14.0インチワイド液晶ディスプレイ(LEDバックライト)/Windows Embedded Standard 7E

主な特長は以下の通りです。


<外部攻撃からシステムを守るTPMセキュリティチップと起動前認証>
クライアント仮想化ソリューションに対応するモバイルシンクライアントは、端末にデータを保持しないため、自宅や出張先でもデータ漏洩の心配がないセキュアな環境を構築可能です。
新製品の「mt41」ではさらに、他のハードウェアから独立して機能するTPMセキュリティチップの搭載によって外部からの乗っ取りや改ざんを防止します。また、OSイメージの起動前認証をユーザー毎に設定できるようになり、端末に対する操作制限がより細かく設定可能になるなど、セキュリティ機能を強化しました。


<端末の集中管理が可能な「HP Device Manager」、
              ネットワーク品質を改善する「HP Velocity」に対応>

「mt41」は、クライアント端末の集中管理がシンプルな手順で行える「HP Device Manager」から管理可能です。初期導入時の一括設定や、プロトコルバージョンアップなど個別の設定変更を適切なタイミングで実施できます。これにより、管理者の負荷を軽減すると同時に、クライアント環境を最新の状態に維持することが可能です。
また、ネットワークの課題を解決し、ユーザーに快適なレスポンスを実現する「HP Velocity」に対応します。高いレイテンシーのある海外ネットワークや、パケットロスが発生しやすい無線LANを利用する際も、快適に利用することができ、ビジネスの生産性を高めます。


<据え置きにも持ち運びにも適した14インチのスリムな筐体デザイン>
14インチワイド液晶ディスプレイを搭載する「mt41」は、会議室への持ち運びができる省スペースな自席用端末として最適です。また、従来モデル(「mt40」)より5.08mmの薄型化を実現したスリムな筐体デザインにより、出張などモバイル用途での負担を軽減しました。また、トップカバーには4層の多重塗装を施し、優れた耐久性を備えます。


■ 「HP mt41 Mobile Thin Client」に関する情報は以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/mt41

■ HPシンクライアントに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/thinclient

■ 製品写真ライブラリ
 (画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/business_thinclient_pr

詳しくは日本ヒューレット・パッカードのウェブサイトで。

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