測量というのは世界で最も古い専門的な分野の一つです。1900年ごろ、距離や角度を測るためにガンターチェーン、コンパス、トランシットなどの機器を使用していました。それ以来、測量機器は徐々に進化を遂げ、今日では、デジタルレベル、デジタルセオドライト、トータルステーションや衛星測位システムなどが測量に使用されています。コンピューターの進化に伴ってソフトウェアも急速に発達し、さまざまな選択肢が生まれ、簡単に短時間でタスクが完成することとなりました。
地上型3Dレーザースキャナーは最新の技術であり、測量分野では徐々に浸透してきています。特に、地形や既設構造物の分析、体積・面積計算、モニタリングなどの一般的測量用途において、使用用途が広がってきています。3Dレーザースキャナーは複雑な環境や地形の3D点群データを詳細に生成する、たいへん進んだテクノロジーです。
取得した点群データはレーザースキャナーのソフトウェアで処理され、等高線とメッシュの作成、体積計算、現況と断面の作成が可能です。このオンラインセミナーでは、ジオマジックソフトウェアを使い、FARO Laser Scanner Focus3Dが取得したスキャンデータをどう処理できるのかをご紹介します。たとえば3Dでのレポート作成、メッシュ作成、2D図面/3D形状の抽出などが簡単にできます。また、モニタリング、現状の3Dモデリング、ダウンストリームへの移行などで3Dデータを扱う方法もご覧いただけます。
3Dレーザースキャナーを使った測量
日程: | 2014年2月20日(木) | |||||
時間: | 午後2時スタート | |||||
演題: | 3Dレーザースキャナーを使った測量 | |||||
参加費: | 無料 | |||||
このオンラインセミナーは日本語で行われます。 | ||||||
トピック
測量機器の進化 |
3Dレーザースキャナーの主な用途 |
一般的な測量におけるフィールドワークからデータ処理への一貫したワークフロー |
ソフトウェア |
データインポート |
3D測定レポートの作成 |
メッシュの作成 |
2D図面と3D形状の抽出 |
既設構造物のモデリング |
モニタリング用3Dデータ |
講演者
Mak Poh Fattは、FARO Singapore社のProduct Marketing Managerです。土木や測量分野で20年以上の経験を持つ専門家です。アフリカ、中東、オセアニア、南アジア、東南アジアで、サービス、テクニカル&プロダクト・マーケティング、パートナーネットワークの構築など、さまざまな業務を担当してきました。 |
ローレンス・ラジャ氏は3Dシステムズのエリアマネージャで、インド、オーストラリア、ニュージーランドを担当、以前のジオマジック、ラピッドフォーム、センサブルのソフトウェアの販売経路を管理しています。マレーシアサインズ大学での専攻は応用数学(CAGD)で、CAD/CAM、リバースエンジニアリング、スキャニングの分野に15年にわたり携わっています。 |
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