モバイルワークステーション「ThinkPad W540」の2モデルを発表
2013年12月10日

ThinPad W540

USABILITY

最新アーキテクチャー「Haswell」 採用

最新のマイクロアーキテクチャー「Haswell」を採用した第4世代のインテル® Core™ プロセッサー・ファミリー搭載。第3世代からさらに省電力性を向上させ、最大10%以上パフォーマンスが向上しています。またグラフィック性能を大幅に強化。グラフィックカードを追加することなく、高度な描画性能を実現しています。
※開発コード名

かざすだけでデータ通信が可能なNFC機能に対応

ThinkPad W540は、NFC(Near Field Communication)機能に対応。PCとスマートフォン間のデータ転送、周辺機器の設定などが、かざすだけで容易に行えます。(オプション)

高速汎用データ通信技術インテル® Thunderbolt搭載

Thunderbolt

最大転送速度10Gbpsの高速インターフェースThunderbolt(サンダーボルト)を搭載可能。
変換ケーブルを利用することで、外部の大容量ストレージやディスプレイ、各種通信機器など、幅広い外部機器と高速通信で接続することが可能です。

外部デバイスに高速接続するUSB 3.0

最新規格であるUSB 3.0に対応。最大5Gbpsの高速転送を可能にし、従来のUSB 2.0と比較し転送速度は約10倍と高速化しました。従来のUSB 2.0との互換性も確保しているため、既存の周辺機器との接続も可能です。

高解像度3Kディスプレイ

3K(2,880×1,620)表示が可能な高解像度ディスプレイを搭載。映像編集など、高い解像度を求められる作業にも対応できます。(オプション)

テンキーを装備し操作性を追求したThinkPadキーボード

ThinkPadキーボード

ThinkPad独自の優れた操作性のキーボードをさらに改良。テレビ会議やVoIP時にノイズの影響を与えないように、キーボードのクリック音を低減しています。W540ではテンキーを採用し、入力作業の効率化を実現。液体をこぼしても機器内部が濡れないバスタブ防水構造で、トラブルを未然に防ぐ安心の構造です。

PERFORMANCE

1600MHz DDR3Lメモリー対応

高速アクセスを可能にする1600MHz DDR3Lメモリーに対応。最大32GBの搭載が可能で、処理能力を大幅に向上しています。

圧倒的グラフィックパワーとバッテリー機能を両立させる NVIDIA® Optimus™テクノロジー

高度な金融シミュレーションや構造解析、3Dグラフィックス制作など、高度な演算能力を必要とする業務に対応して、最新のNVIDIA® Quadro™ K1100M/K2100M グラフィックスとNVIDIA® Optimus™テクノロジーを搭載。PC上でアクティブになっているアプリケーションをプロファイル情報からチェックし、グラフィックスの選択を自動で判断。アプリケーションによって効率よく処理できるプロセッサーへ負荷を分けることにより、長時間のバッテリー駆動と高いパフォーマンスを実現しました。

Optimusによるグラフィックス描画

正確な色再現を実現するカラー・センサー

カラーキャリブレーション機能

高度なデジタルコンテンツ作成に欠かせない正確な色再現を実現する、X-rite® 内蔵カラー・キャリブレーターを搭載しました。高性能センサーを採用し、複雑な設定も不要。Pantone® カラー・キャリブレーション・ソフトウェアを起動し、蓋を閉じて開くだけで、最適なカラー・キャリブレーションを測定可能です。(オプション)

ISVアプリケーション認定

ThinkPad W540は、ワークステーションとして、CAD、デジタルコンテンツ制作等の主要なアプリケーションでのISV認定を取得しています。

ビジネスに合わせてOSの選択が可能

最新のOS、Windows 8 Proに加え、Windows® 7 Professionalプリインストールモデルもご用意。Windows® 7モデルには、レノボとマイクロソフト社の共同エンジニアリングにより、起動とシャットダウンを高速化したLenovo Enhanced Experience 3を搭載。オフィス環境に合わせて、2つのOSから選択することが可能です。

LENOVO SETTINGS

Windows 8の新しいインターフェイスに対応した新ユーティリティー「Lenovo Settings」

Lenovo Settings

「Lenovo Settings」は、Windows 8搭載ThinkPadシリーズのために新たに開発されたユーティリティソフトです。これまで、Windows 7用として用意されていた「省電力マネージャー」や「Access Connection」などの代わりとなるユーティリティーで、Windows 8の新しいインターフェイスに準拠したWindowsストアアプリです。Lenovo Settingsには、インターネット接続の共有(テザリング)が可能な「Mobile Hotspot」、省電力設定を行う「Power」、ロケーションに応じて通信設定を自動的に変更する「Location Awareness」、オーディオ関係の設定を行う「Audio」、内蔵カメラの設定を行う「Camera」の5つの機能があります。

キャプチャ画面を自由に切り抜ける「Lenovo QuickSnip」

Lenovo QuickSnip

「Lenovo QuickSnip」は、Windows 8用として新たに開発された画面切り抜きツールです。Lenovo QuickSnipを利用すれば、キャプチャ画面などを長方形または自由形状で切り抜くことが可能です。切り抜いた画像(スニペットと呼ばれる)は、別のアプリケーションで開いたり、共有チャームを使って、他のアプリケーションと共有できます。切り抜き範囲の指定は、マウスやタッチパッドだけでなく、ペンやタッチパネルでの操作も可能ですので、ペンやタッチパネルをサポートしたThinkPadシリーズなら、より便利に使うことができます。
※ Lenovo QuickSnipは製品にプリロードされておりません。 Windowsストアよりお客様自身でダウンロードしていただく必要があります。

THINKVANTAGE SOFTWARE

従来から提供されているThinkVantageユーティリティーもWindows 8に対応

ThinkVantage ユーティリティー

従来から提供されているレノボ独自のユーティリティー「ThinkVantage Software」の中には、引き続きWindows 8対応版が提供されているものがあります。その代表が、「ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクション・システム」、「Password Manager」、「System Update」、そして「ThinkVantage指紋認証ユーティリティー」です。

Webサイトのログオン情報や個人情報を安全に管理できる「Password Manager」

Password Manager

セキュリティの観点からは、Webサイトごとに別々のパスワードを利用することが望ましいですが、Webサイトごとにログオン情報を覚えておくのは大変です。「Password Manager」を使えば、Webサイトやアプリケーションのパスワードやクレジットカード番号などの個人情報をまとめて安全に管理することが可能。Webサイトごとのログオン情報を保存し、ログオン・プロセスを自動化することで、サインインの手間を削減できます。
※ Password Managerは製品にプリロードされておりません。 Lenovo Supportページよりお客様自身でダウンロードしていただく必要があります。www.lenovo.com/jp/support/

システムを最新の状態に保つ「System Update」

System Update

「System Update」は、システムを最新状態に更新するために効果の高いソフトウェアです。アプリケーション、BIOSやデバイスドライバーなどの更新を知らせ、インストールすることが可能です。

詳しくは、レノボ・ジャパンのウェブサイトで。

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