ThinkStation完全検証 CATIAスペシャリストに聞く
2014年2月24日

ThinkStation完全検証 ~酷使に耐えるWとEシリーズ、CATIAスペシャリストに聞く

大手CADベンダーのダッソー・システムズでは、同社の代表的なソリューションである「CATIA」のハンズオンセミナーおよびカフェ形式のデザイナー向けセミナー「Designer’s Cafe」を開催している。これらのセミナーで、ハンズオン用マシンとして活躍しているのが、レノボのThinkPad W520/W540である。また、同社ではThinkStation Eシリーズも代々、CATIAデモ用として活用している。 そこで、同社のテクニカル・スペシャリストに、ThinkPad W520/W540および、ThinkStation Eシリーズの魅力についてお聞きした。

ThinkPad W520は2年間セミナーやイベントで使い続けても全くトラブルなし

ダッソー・システムズは、3次元CADやシミュレーション、エンジニアリングなどPLMソリューションの大手ベンダーだが、その中でも中核となるアプリケーションが3次元CADソフト「CATIA」だ。 CATIAは、自動車業界を始めとして、航空、産業機械、電気・電子、一般消費財などの幅広い業界で活用されている。また、強力なスケッチ機能やレンダリング機能を持ち、単なる3次元CADにとどまらず、デジタルものづくりを強力に支援するソリューションである。

ダッソー・システムズでは、3次元CADの導入を検討している方をターゲットにしたハンズオンセミナーとふらっと気軽に立ち寄れるカフェ形式のデザイナー向けセミナー「Designer’s Cafe」を随時開催している。そうしたセミナーで、昨年末までの2年間、ハンズオン用マシンとして活躍してきたのが、レノボ・ジャパンのワークステーション「ThinkPad W520」である。 ハンズオンセミナーやDesigner’s Cafeでは、CATIAのスケッチ機能「ナチュラルスケッチ」の体験用として、ThinkPad W520にワコム製液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズを接続して使っていたが、その動作は非常に安定していたとのことだ。「Cintiqの22インチモデルと24インチモデルには、それぞれタッチ対応と非対応の製品がありますが、すべて問題なく動作しました。ThinkPad W520は、2年間さまざまなイベントで酷使しましたが、一度もトラブルはありませんでした。パフォーマンスも高く、体験者のコメントも好意的なものばかりでした。」(池野上一郎氏)。

ハンズオンセミナーの会場では、ThinkPad W520にペンタブレット「Cintiq」シリーズを接続している。
ハンズオンセミナーの会場では、ThinkPad W520に ペンタブレット「Cintiq」シリーズを接続している。
ThinkPad W520×Cintiqなら、CATIAのスケッチ機能「ナチュラルスケッチ」も快適だ。
ThinkPad W520×Cintiqなら、CATIAのスケッチ機能 「ナチュラルスケッチ」も快適だ。

ThinkPad W520には、NVIDIAのQuadro 2000Mが搭載されているため、高いグラフィックス能力を実現しており、レンダリングにも十分な性能を誇る。セミナーの体験者も、一見、普通のノートPCのように見えるThinkPad W520で、軽快にCATIAが動作することに、驚いた人が多かったとのことだ。

続きはレノボ・ジャパンのウェブサイトで。

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