ランサムウェア被害にお気をつけください
2015年9月29日

近頃被害件数が増えているランサムウェアについてご案内いたします。

ランサムウェアとは

「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語で、パソコンに保存されている特定のファイルに対して勝手に 暗号化処理を行い、読み取れない状態にしてしまう不正プログラムの総称です。ファイルを暗号化した後、そのファイルの復元と引き換えに金銭を要求するよう な文面が表示されます。ランサムウェアによって暗号化されたファイルの復元は困難であるため、日頃からの予防が重要となります。

 

ランサムウェアの予防

以下のような予防を行うことで、ランサムウェアなどの不正なプログラムからコンピューターを保護することができます。特に3,4は非常に重要です。

  1. 差出人不明の怪しいメールは開かない、添付ファイルを実行しない
  2. OSおよび利用ソフトウェアを最新の状態にする
  3. セキュリティソフトを導入する
    電子納品においてウイルスソフトによるチェックが義務付けられています。ウイルスに感染した成果物(CD-R)を提出して、発注者のパソコンにウイルスが感染しないようにするため、ウイルスソフトの導入は必要不可欠です。 

    ・デキスパートご利用時におけるセキュリティソフトの設定について:http://www.kentem.jp/support/anti-virus/

  4. 重要なファイルを定期的にバックアップする
    万一、悪質なウイルスに感染しても、バックアップを定期的に実施しておくことでデータの完全紛失は防ぐことができます。弊社製品で作成したデータが検査前に感染し、復旧できなくなってしまったということにならないよう、定期的なバックアップを心掛けてください。 

    ・データ保管サービス「KSデータバンク」:http://www.kentem.jp/products/ksdatabank/

(参考)独立行政法人情報処理推進機構ホームページ:https://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/06outline.html

詳しくは、建設システムのウェブサイトで。

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