BIMからVR、AIへ、鹿島建設がレノボのWSを全面採用
2016年10月4日

概要

鹿島建設株式会社は、日本を代表する大手総合建設会社(スーパーゼネコン)として、常に100年先を見つめながら、ダム、トンネル、橋梁、交通網などの土木分野、超高層ビル、集合住宅、美術館、スポーツ施設、学校などの建築分野でグローバルに事業を展開しています。
同社は、世界に先駆けてクラウドベースのBIMプラットフォーム『Global BIM®』を構築し、建物の事業計画段階から竣工後の維持管理まで、社内外の関係者がBIM(Building Information Modeling)データを共有・管理できる体制を整えています。そして、施工系の業務に携わる社員には、高度なBIM利用のニーズを満たしたレノボのモバイル・ワークステーション『ThinkPad Wシリーズ』(合計 約2,000台)を配布しています。
また、ヘッドマウント・ディスプレイを用いて建築空間を直感的に把握できる最新のVRシステムでThinkPad P50を検証機として活用しているほか、2016年秋口から配布する次世代機としてもThinkPad P50やThinkPad P40 Yogaの採用を予定しています。

課題

鹿島建設は、プロジェクト関係者同士でBIMデータの共有と管理を行えるクラウドベースのBIMプラットフォーム『Global BIM®』を運用している。Global BIM®のクライアント環境では、ハイエンド3D CADアプリケーションをはじめ、高負荷のエンジニアリング・アプリケーションが快適に動作しなければならない。
近年では、ユーザー端末のモバイル化も積極的に推し進めている関係から、Global BIM®の高度なニーズにきちんと応えられるモバイル型の高性能ワークステーションを必要としていた。

 

ソリューション

Global BIM®を支えるユーザー端末として、BIM関連のアプリケーションが快適に動作する『ThinkPad Wシリーズ』を導入している。また、ヘッドマウント・ディスプレイを組み合わせた先進のVRシステムでは、インテル® Xeon™ プロセッサー搭載のハイエンド・モバイル・ワークステーション『ThinkPad P50』を検証機として採用している。

 

導入効果

高性能プロセッサーとプロ向けグラフィックス・カードの搭載により、BIMワークフローを支えるハイエンド3D CADアプリケーションがストレスなく動作している。また、ヘッドマウント・ディスプレイを組み合わせたVRシステムでは、高フレームレートと低レイテンシーの映像表示により、違和感の少ない快適なVR体験を実現している。

全文は、レノボ・ジャパンのウェブサイトで。

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