「Photoruction」が国土交通省PRISMプロジェクトに選定
2020年7月21日

建築・土木の生産支援クラウド「Photoruction」が国土交通省PRISMプロジェクトに選定 ~橋梁の配筋検査における品質管理の高度化をAI技術と建設BPOで実現~

建築・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラクション)」を提供する株式会社フォトラクション(本社:東京都中央区、代表取締役:中島 貴春)は、株式会社IHIインフラ建設(本社:東京都江東区、代表取締役:森内 昭)を代表幹事とするコンソーシアムにメンバーの一員として参画し、国土交通省「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」に選定されました。

■当コンソーシアムにおける当社の役割
橋梁の設計図書(配筋図面)から配筋検査箇所の特定と鉄筋径や本数などの設計値の抽出を行うため、建設業特化AI(人工知能)と建設BPO(外注)を用いた実現方法の検討及び試行を行います。この技術を用いることで、配筋検査における検査帳票への設計値の入力間違いをなくし検査品質の向上に貢献します。また、従来、橋梁などの広範囲の検査は帳票作成までに時間を費やしていたことから、現場業務で応援職員などを配置するなどの対応がとられてきましたが、図面から数値を読み取るなどの作業時間の縮減も期待できます。
今回のコンソーシアムを通じて、BIM/CIMモデルやMRデバイスを活用した品質管理の高度化・効率化に貢献して参ります。

詳しくは、Photoructionのウェブサイトで。

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