コラム、「バーチャル静岡」がグッドデザイン賞を受賞
2020年10月27日

BIMで建築が夢をみる

#95 「バーチャル静岡」がグッドデザイン賞を受賞

静岡県を3次元点群データで再現したのが「VIRTUAL SHIZUOKA」です。そのデータセットが2020年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

静岡県では、公式ホームページ上に「建設ICT」ページを設け、積極的に情報のデジタル化を進めています。「VIRTUAL SHIZUOKA」は「建設ICT」に、電子入札、情報共有・電子納品、現場におけるICT活用、ふじのくにi-Construction推進支援協議会、電子契約、ICTマイレージプログラムなどと共に設けられています。

静岡県公式ホームページ「建設ICT」

3次元点群データの入手方法

その「VIRTUAL SHIZUOKA」は、G空間情報センターにてオープンデータとして公開されています。データセットの内容は、静岡県富士山南東部・伊豆東部に関して各種計測手法により、取得し統合して活用できる3次元点群データとなっています。

具体的には、各ダウンロードページから図郭単位で、LAS形式をZIPまたは7z圧縮したファイルのダウンロードが可能です。データの座標参照系は、日本測地系2011/平面直角座標系第8系です。

なお、データセットの入手には、ユーザー登録が必須となっています。
最終更新は、本原稿執筆時には、2020年10月12日, 午後12時41分(UTC+09:00)となっています。

「VIRTUAL SHIZUOKA」G空間情報センター公開サイト

詳しくは、福井コンピュータアーキテクトのウェブサイトで。

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