ランドデータバンクの建設業界向け金融サービスと連携
2021年1月5日

フォトラクション、ランドデータバンクの提供する新たな建設業界向け金融サービスと連携開始。実証実験協力企業を募集~「Photoruction」を無償提供、立替決済サービスにおける利用手数料が1.0%※1~

建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラクション)」の開発および運営を行う株式会社フォトラクション(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:中島 貴春、以下 「フォトラクション」)は、株式会社ランドデータバンク(代表取締役社長CEO:徳永順二、以下「LDB」)と連携して建設業界向けの新たな金融サービス提供に協力いたします。これにより、中小建設事業者等における資金繰りの円滑化および財務体質強化をサポートします。

■背景
建設業界における構造の特徴は請負型であり、階層構造が深く、資本金1億円未満の中小企業が99%以上※2を占めるといわれています。また、請負型の契約形態であることから、工事資金の先行支払いが発生してしまう現状があります。その上、中小企業は資金調達手段が限定されることもあり、先行支払いが困難になるケースもあります。

■目的
このような状況を踏まえ、50,000件以上の工事現場で利用されている「Photoruction」と建設業界への金融サービスプラットフォームを提供するLDB は、新たな金融分析モデルの開発、提供により建設会社における管理業務の負荷を軽減し、資金繰りの円滑化および財務体質強化の支援を行ってまいります。これに伴い、建設会社は先行支払いに伴う資金繰りの悪化リスクを低減することで、複数工事の受注、人材やIT等の設備投資といった企業成長への施策を打ち出しやすくなります。

※1:利用手数料は建設会社の取引先である資材・協力会社にも必要となります。また、本手数料率は実証実験参加企業に対しては、2022年3月31日まで適用となります。
※2:国土交通省 土地・建設産業局 建設業課『建設業許可業者数調査の結果について』-建設業許可業者の現況(平成 31 年 3 月末現在)- 令和元年 5 月 10 日より算出

■「Photoruction」連携の概要
両社の連携サービスを導入頂いた建設会社に対して、LDBが「Photoruction」に蓄積された工事写真などの工事データをもとに与信し、ファクタリング等従来の資金調達手段に比して安価な料金体系で立替・決済サービスを提供します。建設会社は「Photoruction」の利用で現場の業務効率化をはかりつつ、従来工期中に発生する協力会社や資材メーカーへの支払いを、完工後一括後払いとすることが可能になります。

■実証実験協力企業を募集
現在、実証実験にて、両社サービスの利用及びデータ収集にご協力いただける建設関連企業様を募集しております。2021年3月末まで、「Photoruction」を無償提供※3、立替決済サービスにおける建設会社様の利用手数料が1.0%※1でサービスをご活用いただけます。

※3:現在「Photoruction」を利用していない企業様で先着5社に限り、最大半年間無償提供いたします。

申し込み:
フォトラクション 事業開発室 青出木(おうてき) 03-3527-3047 pr@photoruction.com

■ランドデータバンク
代表者:代表取締役社長CEO 徳永 順二
本社所在地:東京都港区新橋一丁目7番10号 近鉄銀座中央通りビルⅢ 6階
設立:2019年7月26日
資本金:14億円(資本準備金含む)
事業内容:建設業界における各種データを活用した金融分析プラットフォームの企画、開発、運用および事業化
URL:https://www.ldb.co.jp/

■株式会社フォトラクション
代表者:代表取締役 中島 貴春
本社所在地:東京都中央区築地5丁目4−18 汐留イーストサイドビル 6階
設立:2016年3月14日
資本金:7億7,500万円(※資本準備金含む)
URL:https://www.photoruction.com/

■Photoruction について
フォトラクションは、建設業の生産性と品質向上を目的とした施工管理アプリです。ゼネコンをはじめサブコン、工務店、専門工事会社など、50,000を超える建設プロジェクト(建築・土木・設備)で実績があり、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現します。機能面も写真管理から図面管理、工程管理、検査(配筋、仕上げ)、BIM、電子黒板、タスク、書類、労務管理(グリーンファイル)と幅広く、一つ導入すれば大抵の業務を効率化できるオールインワンのツールとなっています

詳しくは、フォトラクションのウェブサイトで。

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