2021年 迎春
2021年1月5日

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は、関係各位に大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。

同時に、COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大により身体的、経済的、社会的に被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。発展し続けてきたと思っていた現代社会の中でも、世界は、このような感染症には大変な脆弱性を見せました。

私たちは、人とのコミュニケーションを人と人の肌が触れ合うレベルの密接さに価値を置いてきました。実際に触れ合うことが善であり、新しいコミュニケーション手段を使うと“心がない”とか“冷たい”というような悪いイメージを持ってしまう人も少なくありません。

コミュニケーション手段が変わっただけで、“心がない”のではなく、心から周囲を想うからこそ新しいコミュニケーション手段を利用し、新しい文化を作っていかなければならないと知らしめられた一年であったと思います。

すでに我社では、何年もの間、DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組み、働き方やコミュニケーション手段に変化を加え、“価値観”を大きく変化させてきました。何より、COVID-19の広がりにより、我社のやってきた取り組みが、間違っていなかったと確信に変わりました。否定することは簡単にできますが、変化にチャレンジし、形を作り、結果を出してきてくれた我社の社員にも感謝と称賛をおくりたいと思います。今後、COVID-19が収まっても、このDXの流れは止まらずに、働き方だけでなく、私たちの生活習慣もまた止まることなく、より大きく変化し続けるのだと確信しています。

今年もまた、いろいろなことにチャレンジする一年とし、地域を守る企業として技術力と企業力を研ぎ澄ませていくことを年始にお誓いしたいと思います。

最後に、“例年のように”と言っても今や降雪のない年の方が珍しくない昨今、年末から雪国新潟らしい“いつもの”景色に安堵と同時に身の引き締まる思いでおります。雪が多い年は、「雪害」という言葉がふさわしく、私たちの生活に不便と同時に生命の危険をももたらします。だからこそ、私たち建設事業者は、不断の努力と創意工夫で、人のため世のためにと除雪を請け負わせていただいております。

豪雪ともなると、地域の皆さんと共に戦わざるを得ません。除雪業務にあたる者たちも懸命に、そして丁寧に、さらには感染症対策もしながら仕事にあたっております。今年もまた温かい目で見ていただければと存じます。また、屋根の雪おろしなど危険と思われる作業などあれば、ぜひお近くの建設会社に御相談ください。必ず役に立つ働きや助言をしてくれます。

皆様にとって善き年になり、またCOVID-19の広がりが一日も早く鎮静化しますことをご祈念申し上げ、年始の挨拶とさせていただきます。

代表取締役社長 CEO  小柳 卓蔵

詳しくは、小柳建設のウェブサイトで。

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