TSから点群まで対応! Leica Nova MS60マルチステーションが登場
2021年1月5日

Leica Nova MS60マルチステーション-1台で全ての測量作業に対応

トータルステーションの機能に高速レーザースキャン機能、GNSSセンサーとの接続性、デジタルイメージングを組み合わせた究極の万能トータルステーション

新しくバージョンアップされた Leica Nova MS60 は、1台の機器で全ての測量作業をこなす世界初のマルチステーション(スキャナー搭載型トータルステーション)です。 以下の最新技術を組み合わせることでトータルステーションを新たな次元へ引き上げます。

  • 最新技術を搭載するトータルステーションの機能
  • 毎秒最大30,000点 を計測できる非常に 高速なスキャン速度
  • GNSSセンサーとの接続性
  • デジタルイメージング

MS60 はあらゆる測量作業に対応する使いやすい内蔵ソフトウェア Leica Captivate を搭載しています。 より生産的に作業を進めるために、MS60 の以前よりご好評をいただいているダイナミックロック機能や、新しい革命的な設定アシスタント機能である AutoHeight(オートハイト機能)機能をご利用いただけます。オートハイト機能は、ボタンを押すだけで自動的に器械高を計測するため、測量を開始するまでの作業時間を短縮できます。

Leica Nova MS60 は以下の用途に使用できます:

  • 建設業や鉱業における表面と容量の計測:土量算出、 面の凹凸、資材の厚さ、ブラスト面および地盤面の確認
  • プラント、海洋、電力・ガス・水道プロジェクトにおける複雑な構造物やオブジェクトの分析:寸法管理、出来形管理、記録管理
  • ビルや構造物の測量:トンネル、橋梁の現状調査/クリアランス解析、BIMと施工管理
  • ファサード、立面図、文化財の保護作業:従来のファサードデータ、3Dモデル、画像ドキュメントの作成
  • 測量と地図作成用の従来の地形測量 :2Dから3Dモデルへの展開
  • スキャニングを組み合わせた動態観測(GeoMoSソフトウェア併用):橋梁、ダム、ビル、陸地、氷、雪のリアルタイム計測または定期的な計測

Leica Captivate の表面検査アプリの特長をご確認ください(YouTubeの字幕をオンにして自動補訳を選択すると日本語字幕が表示されます): 

MS60 を採用して業務フローを改善したお客様の声:

豊富な最新技術を搭載するトータルステーション

高精度の角度計測と距離計測、持続性のある設計、使いやすいアプリはすべてMS60に搭載されている最新のトータルステーションの主な特徴です。 ATRplusを使用した自動化機能の改善により、MultiStationは厳しい環境条件でも作業効率を向上させます。

3Dレーザースキャン

毎秒最大30,000点(Hz)を計測できるため、超高速に高密度なスキャンを可能にします。 用途に合わせたエリアの定義方法の拡張や、天頂方向のスキャンアルゴリズムの改善により、スキャン時間を大幅に削減します。

GNSSセンサーとの接続性

すべてのデータはGNSSで計測した世界測地系、または既知点座標の同一座標システムへと完全に割り当てられます。 SmartStationとSmartPole 設定が現場作業の柔軟性を高めます。

デジタルイメージング

広角から30倍望遠まで対応したカメラを含むデジタルイメージング技術の向上により、実機上でもタブレット端末等のリモート機器上でも正確な画像にサポートされた測量が可能になり、高精度な画像ドキュメントも作成できます。

以下の機能をお客様のニーズに合わせてカスタマイズできます。

  • Leica Infinity:測量専門家向けのユーザーフレンドリーなオフィスPC向け地理空間データ処理ソフト。現場の計測データの管理、処理、分析、品質チェックに最適なツール
  • Leica GeoMoS:自動変位モニタリング用ソフトウェア
  • Leica Cyclone: 点群データの処理ソフトウェア
  • Leica Cloudworx:選択したCADシステム内から大量の点群データを直接効率的に操作できるCAD用プラグイン
  • 様々な Hexagonのソフトウェアパッケージと当社パートナーのソフトウェア

MS60 をより快適に使用するために当社のアクティブカスタマーケアのサービスをご活用ください。グローバルの拠点に点在する経験豊富な当社の専門家達は、クリックするだけでご質問にお答えします。さらに、お客様に合ったカスタマーケアパッケージ(CCP)を購入いただくことで、いつでもどこでも当社のグローバルサポートサービスを利用でき、追加費用の心配をする必要がありません。

詳しくは、ライカジオシステムズのウェブサイトで。

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