「BIMのその先を目指してとの連携」#100~#101を公開
2021年5月17日

BIMのその先を目指してとの連携

日刊建設工業新聞紙上「BIMのその先を目指して」との連携

日刊建設工業新聞の連載「BIMのその先を目指して」に掲載された、広く福井コンピュータアーキテクト+建築のデジタル化と関連深い関連の記事を順次、紹介していきます。それ以外の記事(他社ベンダーなど)については、本文最後尾にある連載トップページヘのリンクから、必要に応じて、閲覧してください。 ※掲載内容は、取材、執筆した時点での情報であり、現在は変更されている場合もあります。

#101 建築BIM推進会議の本気度[2019年6月27日]

建築BIM推進会議では、i-Constructionの建築分野への拡大、紙の一部を基本設計レベルのBIMモデル納品へと転換するなど本気度を表明しています。

#100 BIMによる建築士試験は実現するか[2019年6月20日]

日本建築学会から「改正建築士法施行に向けた日本建築学会からの意見」が公表されました。BIMの現況を取材する立場から現場の意見も総合して私見を述べています。学会も2次元・3次元CADが実務で用いられており一部ではBIM導入が進むとの認識を示しています。

#099 竹中工務店のビヨンドBIM・下[2019年6月13日]

「建築デザインの将来創造型コンピュテーショナルデザイナー集団」として活動を続ける竹中工務店のコンピュテーショナルデザイングループ。建築主から高い評価を受けた現業プロジェクトを概説します。

#098 竹中工務店のビヨンドBIM・中[2019年6月6日]

竹中工務店が2018年に新設したコンピュテーショナルデザイングループの現在に至る1年余りの濃密な歩みを追跡しています。

#097 竹中工務店のビヨンドBIM・上[2019年5月30日]

竹中工務店が新たに設けたコンピュテーショナルデザイングループの活動から「Beyond BIM」=BIMを超えて建設業が目指す次なる可能性を探ります。

#096「Workwellのビジネスモデルとは」[2019年5月23日]

衝撃の登場となったヨーロッパ発のスタートアップ企業Workwell。「BIMのその先」の建築のデジタライゼーションを通して協働するであろう新しい事業ドメインを体現した企業について報告しています。

#095「ICTが開く新たな事業ドメイン」[2019年5月9日]

他山の石ではない製造業の代表格である自動車産業におけるデジタライゼーションの衝撃について報告しています。メルセデス・ベンツと竹中工務店は、モビリティとリビングの未来の形を具現化した体験施設「EQ House」を約2年間の期間限定で東京・六本木にオープンしました。

#086「進展する奥村組のBIM運用・下」 [2019年2月7日]

BIM運用が加速している奥村組の現在について施工上の困難な課題を解決した実例を通して報告しています。

#085「進展する奥村組のBIM運用・上」[2019年1月31日]

奥村組のBIM運用が加速しています。「GLOOBE」を用いて複雑な構造、デザインに挑戦した事例です。曲面スラブを3次元モデル化+スラブを3分割し最適解となる屋根構造を決定しています。

#084「積水ハウスのプラットフォームハウス構想」[2019年1月24日]

積水ハウスはラスベガスで1月7日から10日まで開催されたエレクトロニクス見本市「CES2019」において「家」を幸せのプラットフォームとする新プロジェクト「プラットフォームハウス構想」を発表しました。

#082「施工図描画・墨出しの自動化システム」[2019年1月10日]

悩ましいBIMと2次元図面との相関性を探り、メリットを生かすべくさまざまな試行錯誤が行われています。新菱冷熱工業の自動「施工図描画ロボット」と日立プラントサービスの「自動墨出しロボットシステム」について報告します。

#079「NTTデータとIPD・下」[2018年12月06日]

建築主、設計者、建設会社、協力会社などが最適な建物を建設するという目的を共有して最も有効なプロセスを協働する形態であるIPD(Integrated Project Delivery)。NTTデータと専門工事業者としてプロジェクトに参加した新菱冷熱工業の挑戦に肉薄します。

#078「NTTデータとIPD・上」[2018年11月29日]

建築主・オーナーであるNTTデータと専門工事業者としてプロジェクトに深く協働した新菱冷熱工業への取材を通してわが国初ともいえる実質的なIPD(Integrated Project Delivery)の現容を報告します。

#076「コンピュテーショナルデザインの現在」[2018年11月15日]

BIMによる建築生産イノベーションに関する特別研究会(幹事・東大生研野城研究室)主催の「つなぐBIM」シンポジウム。「BIM Player」(建築情報をつなぐために必要な役割)として登壇したAlgorithm Design Lab.(アルゴリズムデザインラボ)代表取締役の重村珠穂氏の活動を通してBIMの新潮流、次のBIMとしてのコンピュテーショナルデザインの現在を俯瞰します。

#075「凸版印刷のバーチャルモデルルーム」[2018年11月8日]

VR/MR/AR技術の建築分野への援用が急速に進んでいます。凸版印刷では、VR設計において高いノウハウを有するヒストリア(品川区)とマンションなどのモデルルームをVR映像でリアルに再現し、バーチャル空間での内見が可能なVRシミュレーションシステム「トッパンバーチャルモデルルーム」を共同開発して11月から本格的に販売を開始しました。

#074「スターツのAI建築事業計画サービス」[2018年11月1日]

スターツコーポレーションとスターツCAMは、10月26日に開催のArchiFuture2018の講演「建物のデータは、無限の資源になる-BIMとAIとECと-」において「BIM-FM PLATFORM」における各種ソリューション開発を加速化させていることを、多くはBIM運用に携わる来場者に直接、明らかにして衝撃を与えました。

#072「名古屋城天守閣木造復元でVR映像体験」[2018年10月18日]

ユニークな発言で知られる名古屋市長の音頭取りで実現に向かって動き出した名古屋城天守閣の木造復元プロジェクト。完成後の姿が約2分半のVR映像によってリアルに体験できるイベント「名古屋城天守閣木造復元イメージVR映像体験」が11月30日まで開催されました。

#071「長谷工グループのLIM運用」[2018年10月11日]

進化系としてBIMと合わせて「住まい情報と暮らし情報のプラットフォーム」構築を目指すLIM(Living Information Modeling)の最新動向を紹介しています。

#069「BIMによる建築確認申請を巡る動向」[2018年9月27日]

建築確認審査機関、BIMソフトベンダーなど関連プレーヤーによるBIMによる建築確認申請実現への挑戦が続いてします。それらの動向を探り報告しています。

#067「竹中工務店が支持層を3次元モデル化」[2018年9月6日]

竹中工務店では、直接的には視認できない地中の支持層をBIMおよびICTを活用して3次元モデル化することで、必要な杭の長さを可視化する設計・施工管理システム「ANAGO(アナゴ)」(ANAlysis for Geologic Optimum)を開発、中部国際空港セントレア内の愛知県大規模展示場建設工事の杭工事で初適用し、杭工事に係る品質を確保しながら設計・施工業務の大幅な効率化を実現しました。

#066「清水建設のZEBビジュアライザー」[2018年8月30日]

清水建設では、BIMやCAD図面をベースとする建物3次元モデルを活用してZEB(Net Zero Energy Building)の省エネルギー性能を効率的にシミュレーションするコンピュテーショナル・デザインツール「ZEB Visualizer」を開発し実用化しました。

#064「YKKAPの未来ドア」 [2018年8月9日]

YKKAPでは、AI(人工知能)や顔認証システムを搭載した未来ドア「UPDATA GATE」を開発、20年の発売に向けてYKKAPショールーム新宿特設ギャラリーにおいて一般公開展示し、見学者の意見集約を進めています。

#063「NECの2次元微小変位解析技術」 [2018年8月2日]

日本電気(NEC)では、二つの衛星レーダーによって変位解析を統合、水平垂直両方向の2次元変位を高精度に解析する「2次元微小変位解析技術」を開発し、老朽化する道路・ビルなどのインフラ構造物の健全性を診断するための検査手法として適用を開始しました。

#062「BIMデータ共有・活用ソリューション」 [2018年7月26日]

日立ソリューションズでは、専用ソフトを用いることなく、BIMモデルを3次元ビューアで参照、関連する情報と合わせて共有・活用できる「活文 BIMデータ共有・活用ソリューション」の販売を7月31日から開始しました。BIMソフトの普及が加速化し、関係者間でのデータの一元的な運用が求められる状況下、各方面から注目を集めています。

#061「大林組のスマートビルマネジシステム」 [2018年7月19日]

大林組では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)・人工知能(AI)技術を用いて働く人の「快適性」「健康」「利便性」「安全性」などウェルネスの向上を図りつつ、最適な建物管理を実現するスマートビルマネジメントシステム「WellnessBOXR」を開発しました。

#058「東急建設の新入社員の一日VR」 [2018年6月28日]

ICT(情報通信技術)などの先端技術を活用して建設現場における課題解決を目指している東急建設では、トランスコスモス(渋谷区)の技術支援の下、VR(Virtual Reality=仮想現実)技術を用いて建設現場の施工管理業務を体感できるスマホアプリ「東急建設/新入社員の一日VR」を開発し公開に踏み切りました。

#057「建築鉄骨業向けMRソリューション」 [2018年6月21日]

宮村鉄工(高知県香美市)では、MR(Mixed Reality):複合現実=技術を活用した「建築鉄骨業製造支援ソリューション」を開発し、有償トライアル提供を開始、初回の募集では清水スチール(埼玉県秩父市)を含めた5社への提供が決定しています。

#056「大和ハウス工業のBIM運用・3」[2018年6月14日]

大和ハウス工業の設計から施工まで連環する「一気通貫BIM」の実施事例とワークフロー研修・BIMインターンシップなどの人材教育について報告しています。

#055「大和ハウス工業のBIM運用・2」[2018年6月7日]

全社的にBIMを本格導入するため全体計画を策定し、そのための人材育成に注力している大和ハウス工業。そこに至る過程と背景を検証し、建設業界のトップランナーたる立ち位置を検証します。

#054「大和ハウス工業のBIM運用・1」[2018年5月31日]

20年からBIMを本格導入すると決定した大和ハウス工業の現在に至るデジタル運用の前史を振り返り、BIMのその先への更なる躍進に向けた戦略を検証しています。

#048「静岡県ICT活用工事運用指針」[2018年4月12日]

静岡県では、「ICT活用工事(静岡県の建設現場が変わります!)」と宣言するとともに「交通基盤部発注工事におけるICT活用工事の試行方針」を改定し4月1日より運用を開始、ホームページで対象工事の発注予定を4月下旬と公表しました。デジタル運用の動きが地方へも急速に波及する中、発注者の代表格である行政側の動きを通してBIM・CIMの現況を緊急報告しています。

#047「ビル風を可視化する熊谷組のVR技術 」[2018年4月5日]

工程最上流の企画立案段階での建築主へのプレゼンテーション、設計段階での技術支援から施工現場での合意形成や安全管理まで建築分野においてVirtual Reality(VR)技術の応用範囲が広範な拡がりをみせています。熊谷組ではVR技術によって目に見えないビル風を立体的に可視化するシステムを開発しました。

#046「鉄筋工事BIM」[2018年3月29日]

BIMの普及が加速化し、適用領域が広がる中でBIMソフトも目的に応じて細分化しています。究極のBIMともいえる「Build twice,first virtual,then real」を地で行き、ここまで可能となったと驚きを禁じ得ない鉄筋工事におけるBIM援用について報告します。

#045「EUのBIM導入手引」[2018年3月22日]

日本建設情報総合センター(JACIC)では、BIM/CIMに関する情報交換のため16年にUK BIM taskGroupとMoU(Memorandum of Understanding=基本合意書)を締結し、「Handbook for the introduction of Building Information Modeling by the European Public Sector(欧州公共事業によるBIM導入の手引き)」の提供を受けていましたが、このたび日本語版を公開しました。

#044「富士山世界遺産センター・3」[2018年3月15日]

逆円すい形の展示棟内部のらせん状スロープを1階から5階へと登りながら、壁面に映し出された富士山の映像などによって疑似的に富士登山を体験できる静岡県富士山世界遺産センター。佐藤工業を中心とする施工者が3次元曲面の木格子の外壁とともに難工事が予想されたらせん状スロープをどのようにして実現したのかを検証しています。

#043「富士山世界遺産センター・2」[2018年3月8日]

逆円すい形の3次元曲面の木格子が印象的な静岡県富士山世界遺産センター。建築家がBIMについて語る機会が少ない中、後工程の施工、製造のフェーズから優れて作品性の高い建物へとBIM援用を逆照射する貴重な事例となっています。

#042「富士山世界遺産センター・1」[2018年3月1日]

世界文化遺産の富士山の自然や歴史、文化などを守り伝えていく拠点として富士宮市に開館した静岡県富士山世界遺産センター。「逆さ富士」を模した逆円すい形の3次元曲面の木格子が印象的です。富士山麓の湧き水で満たされた水盤に映ると「正富士」に見えるように意図され、水盤内に立つ朱の鳥居は浅間大社の一の鳥居。発注者である静岡県の思い入れと建築家、坂茂氏が紡いだストーリーの具現化のために、佐藤工業・若杉組などの施工者がBIMなどを用いてどのように協働したのかを紹介しています。

#041「BIMobject Japanの動向」[2018年2月22日]

野原ホールディングス(新宿区)は、BIMデータライブラリー「BIMobject®」を世界的規模で展開するBIMobjectAB(Malmo Sweden)と新会社「BIMobject Japan」を17年12月27日付で設立し国内向けサービスを開始した。BIMの離陸から巡航飛行へ向かうプロセスの中で、本事例のようにBIMに関連するサードパーティー的な動向に注目したい。

#040「VR技術で管理組合員の合意形成」[2018年2月15日]

大京グループの工事分野を手掛ける大京穴吹建設では、マンション改修工事後のイメージを共有し、管理組合の合意形成促進を目的に「VR(バーチャルリアリティー)技術を導入したマンション共用部改修工事提案」を開始すると発表した。前回に引き続き、動向に注目が集まる不動産テック=ReTech(Real Estate Technology)を巡る文脈の中で概説する。

#039「大和ハウス工業の「どこでもストア」[2018年2月8日]

既存の産業領域にICT技術を導入し、撹拌(かくはん)して新たな事業分野を創出する。仮想通貨などで話題沸騰のフィンテック(Financial Technology)、物流革命を起こすロジテック(Logistics Technology)に続き、不動産テック=ReTech(Real Estate Technology)ともいえる動きも顕在化している。大和ハウス工業が実施を公表したVR遠隔接客ブース「どこでもストア」について報告する。

#038「設計図書の電磁的記録と長期保存」[2018年2月1日]

日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)ガイドライン検討会が国土交通省の協力の下、17年12月18日に公開した「建築設計業務における設計図書の電磁的記録による作成と長期保存のガイドライン」について概説する。

#037「住まいをトータルでIoT連携」[2018年1月25日]

AI、IoTと喧しい中、建築生産の外縁に位置する建材メーカーの独自の開発コンセプトに基づく新たな挑戦がスタートした。LIXILでは、家電やデジタル機器だけではなく、玄関ドアや窓シャッターなどの建材までIoT技術でトータルにつなげる住まいのリンクシステムを開発した。

#036「積水ハウスの先駆的BIM最新情報」[2018年1月18日]

「積水ハウスの先駆的BIM」の究極の到達点ともいえる最新情報を入手した。特筆できるのは、独自開発のCADシステム「SIDECS(Sekisuihouse Integrated Design System for Customers Satisfaction)」との連動を実現したことで、これによって邸別ごとに短時間でVR空間を構築できる点だ。三十数年を経て当時、思い描いた「近未来」が実現できたわけだ。

#025「帝国ホテル旧本館をVRで再現」[2017年10月12日]

凸版印刷では、フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル旧本館「ライト館」の全容を再現するVR(virtual reality)作品の製作を進めていたが、自由学園明日館で開催された「フランク・ロイド・ライト生誕150年記念シンポジウム」において現在の進ちょく状況を初公開した。

#024「サーモパイル型人感センサー導入事例」[2017年10月05日]

オムロンでは、日建設計、東京電気大学と協働で人の数を高精度で検出するサーモパイル型人感センサーを開発し、東京電気大学の東京千住キャンパス新校舎5号館に約1000台を納入し、運用を開始した。急速に普及が進むIoT(Internet of Things)の建築分野への応用であるIoB(Internet of Buildings)とも呼べる技術領域への広がりとして注目できる。

#023「空調気流シミュレーションの可視化」[2017年9月28日]

新菱冷熱工業では、ソフトウエア開発専業のソフトウェアクレイドル(東京都品川区)と協働で数値流体解析による気流シミュレーション(CFD※)の結果を装着式ホログラフィックコンピュータ「Microsoft HoloLens(ホロレンズ)」を利用したMR(複合現実)技術によって可視化するシステムを開発した。

#021「大東建託が管理建物設計図書の電子化完了」[2017年9月21日]

大東建託では、経年劣化や災害時の消失リスク低減、保管コスト削減、閲覧対応のスピード化などを促進するために、創業時から保有する全ての設計図書の電子化を進めていたがこのたび完成した。

#014「日立建機の現場向けアプリ」[2017年8月29日]

日立建機(東京都台東区)では、建設業の施工現場における生産性向上や安全性確保を目的にクラウドソリューション「Solution Linkage Cloud」のアプリケーション「Solution Linkage Mobile」を開発した。

#013「日建連BIM専門部会議事録」[2017年8月24日]

日本建設業連合会(日建連)の建築生産委員会IT推進部会BIM専門部会が14年12月に発行した『施工BIMのスタイル-施工段階における元請と専門工事会社の連携手引き2014』。直近に公開された「専門工事業会社のBIM取組みに関する意見交換会の議事録」と施工LOD検討WGがまとめた「施工図のLODとBIM施工図への展開」について概説。

#011「清水建設の次世代型生産システム・3」[2017年8月17日]

柱溶接ロボット「Robo-Welder」は専用の走行台車上にセットしたロボットを所定の位置まで誘導すると、1本の柱に対してロボット2台が対になって作業員不要で完全自動溶接を行う。天井や床材を施工する双腕の多能工ロボット「Robo-Buddy」は、レーザーセンサーとBIMデータの照合で自律的に所在位置を認識して天井・床材を施工する。

#010「清水建設の次世代型生産システム・2」[2017年8月10日]

「シミズ スマート サイト」を30階建て、基準床面積3000平方メートルレベルのビルに適用した場合、省人化の効果(削減率)は、揚重・搬送作業で75%=2500人、天井・床施工で75%=2100人、柱溶接作業で70%=1150人、合計6000人近くになり、省人化効果によって個々の建機・ロボットは2~3現場転用することで減価償却が可能との導入効果も定量的に試算し、公開している。

#009「清水建設の次世代型生産システム・1」[2017年8月8日]

清水建設では、建設工事現場の生産性向上と各種業務の効率化を目的に、BIMを中核とする情報化施工によって、AIやIoTといった最先端技術を搭載した複数の自律型ロボットと人が協働しながら工事を進める次世代型生産システム「シミズ スマート サイト」を構築、18年初頭には関西での高層ビル案件に適用し、ロボット適用の工種においては70%以上の省人化を目指すと発表した。

#008「東急コミュニティーの3D修繕履歴管理・2」[2017年8月3日]

東急コミュニティーがサイトセンシングと共同で開発した既築マンションの3D・修繕履歴管理システム「TC3ARD(ティーシーサード)」の中核機能である「ウォークスルー機能」足場設置シミュレーション」「自動積算」について紹介する。

#007「東急コミュニティーの3D修繕履歴管理・1」[2017年8月1日]

「東急コミュニティーの3D修繕履歴管理・1」[2017年8月1日]  東急コミュニティーがソフトウエア開発会社のサイトセンシングと共同で開発した既築マンションを3次元モデル化し、長期にわたって管理する3D・修繕履歴管理システム「TC3ARD(ティーシーサード)」について報告する。

#004「都市ビッグデータとAIの活用・2」[2017年7月20日]

NTTと日建設計総合研究所(NSRI:東京都千代田区)がAI(Artificial Intelligence:人工知能)を用いて共同研究しているエリア情報活用プラットフォーム「AI×AI(アイアイ)(仮称)」。三井不動産とも協働して日本橋エリアのコレド室町1において先行的に行った実証実験について報告する。

#003「都市ビッグデータとAIの活用・1」[2017年7月18日]

NTTと日建設計総合研究所(NSRI:東京都千代田区)が都市の多種多様なビッグデータをエリアマネジメントに活かすため、AI(Artificial Intelligence:人工知能)を用いて共同研究しているエリア情報活用プラットフォーム「AI×AI(アイアイ)(仮称)」について報告する。

#002「VRアーキテクツシステム」[2017年7月13日]

比較的、安価に運用でき、効果も見えやすいことなどからVR(Virtual Reality)技術が建築の現業に急速に浸透しつつある。フリーダムアーキテクツデザイン(東京都中央区)がスター・マイカ(東京都港区)の定額制リノベーションプラン「じぶんReno」向けに6月から提供を開始した「VRアーキテクツシステム」を概説する。

#001「動的にメディア化する建物」[2017年7月11日]

「BIMは離陸して巡航高度に達した。まだシートベルトは外せないのだが」との現状認識を基に、社会全般の急速なデジタル化との関わりも探るべく、連載「BIMのその先を目指して-建築のデジタル化の未来を探求」を開始する。第一回目は、動的にメディア化する建物を紹介。

詳しくは、福井コンピュータアーキテクトのウェブサイトで。

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