3Dによる道路設計を強力に支援する、米ベントレー・システムズ社製品の日本語版OEM製品
建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社（本社?福井県坂井市、代表取締役社：杉田直）では、ベントレー・システムズ社（米国 https://www.bentley.com/）からリリースされている道路の計画・設計・施工・運用のための業界標準CAD「OpenRoads Designer」（https://www.bentley.com/software/openroads-designer/）をベースに、国内の法令、基準に準拠した道路・構造物設計が行えるよう独自に改良を加えた日本語版OEM製品、BIM/CIM道路設計3DCADシステム「TRENDROADDesigner」を、2023年7月18日（火）に新たにリリースします。
国土交通省が取り組むインフラ分野のDXにおいては、測量?設計?施工といった業務フローの中で、測量分野と施工分野で3D技術の活用が先行して実施されております。しかしながら、設計分野においては依然として2Dを主体とした業務が行われていることから、プロジェクト全体における効率化、合理化が図られていない状況となっております。こういった現状から、3Dによる道路・構造物設計システムの需要が高まることを想定し、本製品のリリースに至っております。
「TRENDROADDesigner」は、3D測量データ上に平面・縦断線形を作成し、標準断面を入力することで容易に3Dによる道路・構造物設計が行えるシステムです。国内の法令、基準に準拠した成果物に対応し、2D図面は3Dモデルから切り出す手法で簡単かつ効率的に作成できるなど、国内の建設コンサルタント業務における3D化を強力にサポートいたします。
弊社製品群に本製品が加わることにより、測量・設計・施工といったプロジェクト全体における3Dソリューションの供給体制が整い、インフラ分野のDXに取組む建設業界全体への更なる支援と共に、業界が抱える課題の解決を目指して参ります。
【リリース日】2023年7月18日（火）
【価格】初回登録料 20,000円（税別）
年間使用料 360,000円（税別）
