初のマシン用GNSSスマートアンテナ「Leica iCON gps 120」を発表
2024年5月13日

初のマシン用GNSSスマートアンテナ「Leica iCON gps 120」を発表

~お客様の用途に合わせて調整可能なマシン用スマートアンテナ~

【2024年5月8日 東京】
計測テクノロジー業界のリーダーであるライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比孝典)は本日、マシン用GNSSスマートアンテナ「Leica iCON gps 120(以下、iCON gps 120)」の発売を発表しました。この製品は、拡張可能で柔軟性の高いマシンコントロールソリューションを提供し、建設のプロフェッショナルがより高いクオリティで作業できるようサポートするために設計されたスマートアンテナです。

新しい iCON 120 マシン用スマートアンテナは、既存の Leica MC1 ソリューション・プラットフォームに統合できます。その柔軟性、拡張性、モジュール性により、より多くのアプリケーションとマシンタイプにマシンコントロールソリューションを提供します。転圧ローラーのようなシングルGNSS(位置のみ)での使用から、油圧ショベルのように位置、および方位算出まで必要なデュアルGNSSまで、Leica MC1 マシンコントロールソリューションで、オーダーメイドの精度を実現することができます。これにより、アプリケーションの要件が異なるマシン間でも、合理的なオペレーションと一貫したワークフローが可能になります。Leica MC1 マシンコントロールソリューションを使用することで、より正確で迅速な作業完了、大幅な車両効率の向上、廃棄物の削減、環境に優しいオペレーションが可能になります。

ニーズに合ったソリューションで可能性を引き出す

建設業のお客様は、衛星測位システム(SBAS)またはHxGN SmartNet PPPサービスを使用したGNSSソリューションから使い始めることができます。また、通信ユニット Leica CR50 を追加することで、高精度の RTK ソリューションに簡単にアップグレードすることができます。2台目のiCON gps 120 マシン用スマートアンテナを使用することで、高精度な方位算出機能付きデュアルGNSSソリューションが実現します。iCON gps 120のカスタマイズ可能なソリューションは、マシンコントロールの精度や仕様に関わらず、お客様のご要望にお応えします。さらに、クイック ディスコネクト機能など簡単な取付け・取外しにより、Leica MC1を準備したマシン間でアンテナを簡単に切替えることができます。

ライカジオシステムズの代表取締役社長の日比は、「ライカジオシステムズの革新的で柔軟なソリューションは、デジタル建設ワークフローを強力に支援します。」と、述べています。「iCON gps 120 マシン用スマートアンテナは、より多くの機械やアプリケーションに拡張可能なソリューションを提供することで、建設現場におけるマシンコントロール技術の可能性を広げます。」

Leica iCON 建設・土木用製品群は、あらゆる建設プロフェッショナルのニーズに対応する包括的なハードウェアとソフトウェアをそろえています。機械やアプリケーションのニーズに応じて、様々なデジタルソリューションを選択することができます。基本的な機能からより高度なアプリケーションまで、Leica iCON のラインナップは最適なソリューションをお客様に提供します。

Leica iCON gps 120Leica iCON gps 120の特徴

  • 様々なレベルのマシンやアプリケーションに対応可能なLeica MC1 マシンコントロールに統合可能
  • よりハイスペックなソリューションへのアップグレードが容易で優れたコスト効率
  • 複数の簡単なアンテナ取付けおよび取外しオプション
  • Web インターフェースで簡単にソフトウェア設定にアクセス可能
  • すべての測位衛星システムをサポートする将来性のある GNSS テクノロジー
  • RTK を使用しない場合、または通信ネットワーク環境状態の悪い場所での作業用途向けに、オプションで HxGN SmartLink サービスが利用可能

詳しくは、ライカジオシステムズのウェブサイトで。

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