BIMで建築が夢をみる
#108 建築BIM推進会議・令和3年度のモデル事業の結果を公表
建築BIM推進会議の最新動向を報告します。「令和3年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」の先導事業者型について採択提案が决定され、公表されました。
先導事業者型についてはBIM導入のメリットの検証等に試行的に取り組む提案を7件採択
このモデル事業は、建築BIM推進会議で策定された「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン(第1版)」(令和2年3月)に沿って、設計・施工等のプロセスを横断してBIMを活用する試行的な建築プロジェクトにおけるBIM導入の効果等を検証する取組について、優れた提案を行った者に対し、国が当該検証等に要する費用の一部を補助するもので、16件の提案について、学識経験者等による評価を踏まえた審査により、建築BIM推進会議と連携し、検証・課題分析等を実施する優れた提案を国が採択したものです。
検証等の公募テーマは、
- BIMを通じたデジタルデータの活用による、生産性向上、建築物・データの価値向上や様々なサービスの創出等を通じたメリットの検証等
- BIMデータの活用・連携に伴う課題の分析等
となっています。
◇令和3年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業の公式ホームページ
採択された7件の社名・事業内容など
審査結果を踏まえた、令和3年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業の採択提案は次の表の通りです。
各採択提案の具体的な概要については、下記よりPDFファイルとしてダウンロードできます。
詳しくは、福井コンピュータアーキテクトのウェブサイトで。
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