「建築ピボット EXPO 2017」講演動画公開中
2017年6月19日

開催報告

            2017年6月2日(金)、東京・自由学園 明日館で開催されました「建築ピボット EXPO 2017」が終了しました。
多くのお客様にご来場いただきました。
来場者の方々には、お忙しい中ご参加頂き、誠にありがとうございました。

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セミナー概要

            2017年2月13日、おかげさまでDRA-CADは、発売30周年を迎えました。
多くのユーザー様からいただいたご支援やご指導のおかげで、今日を迎えることができました。ご愛顧いただいたみなさまに深く感謝いたします。これから先も、新しい時代の設計環境を提供できるよう、DRA-CADをはじめとしたツールを進化させていきたいと思います。
講演では、各分野の著名な講師の方々に、省エネ適判の最新動向、設計ツールの活用事例、組織設計事務所の取組みをご講演頂きました。

なまあず本舗設計室 石塚様からは、HOUSE-省エネを使った30分以内で行うための省エネ検討テクニック、日本ERIの晝場様からは、省エネ適合性判定の手続き及び留意点、日総建の勝山様からは、DRA-CADを活用した設計手法とともにBIMやAIとも関連したDRA-CADの今後の可能性、深滝准一建築設計室の深滝様からは、先日竣工した住宅の事例を紹介しながら適材適所で複数のソフトを活用する設計環境についてご講演頂きました。

各講演とも大変盛況で、来場された皆様から、とても興味深い内容で良かったと好評をいただきました。

講演後のユーザー交流会へも多くの方々にご参加いただき、ユーザー同士、開発者との貴重な接点となったことと思います。

講演動画公開中

■ご挨拶■


千葉 貴史 株式会社建築ピボット 代表取締役社長
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■SESSION 1■
DRA-CADで広がる設計、描く未来。


■講師■
黒沢 隆史 株式会社建築ピボット 開発部門 マネージャー

BIMソフトの活用や省エネ設計の義務化など設計環境の変化にどう対応していくべきか。
DRA-CADやi-ARM、SAVEシリーズの今後をご覧いただき、皆様と考えたいと思います。
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                                                  黒沢 隆史
1972年
1997年
1997年
2000年
                       
神奈川県生まれ
関東学院大学工学部建築学科環境デザインクラス卒業
株式会社石田建築事務所入社 DRA-CADやform・Zを使って建築設計業務に携わる
株式会社構造システム入社後、2004年から建築ピボットでDRA-CADの開発に携わる
■SESSION 2■
30分でできる戸建て住宅省エネ設計


■講師■
石塚 武志 氏 株式会社なまあず本舗設計室 代表取締役

HOUSE-省エネは慣れれば30分以内で省エネ検討ができます。
そのテクニックを実際に時間内で操作を見せながら完成までをみせていきます。

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                                                  石塚 武志
1998年
2003年
2008年
2012年
                       
早稲田大学 第一文学部 卒
インターネット構造計算受発注システム 構造トレインNZX 公開
有限会社石塚建築設計事務所代表取締役
株式会社なまあず本舗設計室設立
■SESSION 3■
目からウロコの省エネ適判のポイント


■講師■
晝場 貴之 氏 日本ERI株式会社 省エネ推進部 主査

・省エネ適合性判定の手続き及び留意点
・申請書類(計画書)の記載方法及び工事監理の留意点
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                                                  晝場 貴之
日本大学 大学院 工学研究科 修士課程 修了
卒業後、都内の設計事務所、地元の建設会社にて、戸建住宅から公共建築まで、設計・現場管理を担当。
2007年に日本ERI株式会社に入社後は、建物の図面審査や現場検査を担当。
2013年より、省エネ推進部主査として、全国で省エネ建築物に関するセミナーを行っている。
■SESSION 4■
DRA-CAD30年 その強みと可能性 ~日総建におけるCAD利用の事例と今後の展望~


■講師■
勝山 真 氏 株式会社 日総建 設計本部 設計1部 技師長

私はDRA-CADの誕生と同じ30年前に日総建に入社し、まもなくDRA-CADと出会いました。思考を妨げない操作性、入力の自由さ、データ互換性、3D、日影、などがアドインなしに実現できるなど、DRA-CADには多くのの強みがあり、日総建では、30年間標準CADとして使い続けています。
今回は、日総健でのDRA-CADを活用した設計手法をご紹介するとともに、BIMやAIとも関連したDRA-CADの今後の可能性について、期待することをお話しします。
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                                                  勝山 真
1987年
同年
2006年

                       
東京理科大学 大学院 修了
株式会社 日総建 入社
NTT施設の設計 交通関連施設の設計 学校建築の設計監理に携わる
鏡野中学校にて空間デザインコンペティション 銀賞受賞
■SESSION 5■
マルチツールが生み出すこれからの設計環境


■講師■
深滝 准一 氏 深滝准一建築設計室

コンピューターが建築設計で使われるようになると、建築の法規にも変化が出てきました。日影規制や天空率、省エネ法の施行等、設計者がCADを操作するだけでは対応できなくなってきています。また、施工者からCADデータの変換を求められたり、施主からFMのためにBIMデータを要求されることも増えつつあるようです。もはや、ひとつのソフトですべてがこなせるという時代ではなくなって来ており、これからは、適材適所で複数のソフトを活用する時代になってくると思われます。
今回は、先日竣工した住宅の事例を紹介しながら、皆さんと一緒にこれからの設計環境を考えていきたいと思っています。
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                                                  深滝 准一
1957年
1980年
1996年

                       
7月生まれ
芝浦工業大学 建築学科 卒
(株)椎名政夫建築設計事務所勤務を経て、
6月 深滝准一建築設計室設立現在に至る。
日本建築家協会(JIA)会員、登録建築家

詳しくは、建築ピボットのウェブサイトで。

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