国土交通省の「オンライン電子納品実施要領」に対応し、電子成果品をクラウド経由で簡単に納品できるようになりました。
オンライン電子納品とは?
オンライン電子納品とは、工事に係る帳票や図面等のデータを電子媒体(CDやDVD等)ではなく、情報共有システム(ASP)を利用してインターネットを介して国土交通省の「電子納品・保管管理システム」に直接納品できる仕組みです。 2021年12月1日より本運用を開始しました。オンライン電子納品の対象は、原則「すべての土木工事」となり、電気通信設備工事、機械設備工事、業務は当面対象外となっています。
KOLC+でのオンライン電子納品(メリット)
KOLC+でのオンライン電子納品の特長をご紹介します。
納品作業が1画面で完結
チェックリスト方式で簡単操作
作業手順が1ステップ毎に表示され、マニュアル要らずで対応できます。どこまで作業が進んだのかをチェックリスト方式によって受発注者間で把握しやすい仕組みにしました。
クラウド上で納品データをプレビュー可能
KOLC+では、納品データ(BIM/CIMモデル、点群データ、PDF、XMLファイル、画像、動画など)を直接ブラウザでプレビューして確認できる仕組みにしました。特に大容量ファイルをダウンロードして確認する負担を軽減できます。
エラーチェック機能で手戻り防止
よくある納品データのエラーを自動的にチェックする機能を実装しました。納品エラーによる手戻りを未然に防止できます。
納品データの差し替えを簡単に
KOLC+では、納品データをZIP圧縮せずに直接クラウドにアップロードする方式のため、クラウド上で部分的なデータ差し替えが可能です。例えば「INDEX_C.XML」だけを差し替えられるため、点群データなどの大容量データを再アップロードする負担を軽減できます。
工事番号はXMLから自動取得
納品処理で重要なキーとなる「工事番号」や「発注者コード」は管理ファイルXMLから自動的に取得します。2重入力や入力間違いによる手戻りを防止できます。
対応ブラウザ
Google Chrome / Microsoft Edge / Internet Explorer 11 / Safari ( iPad )
料金プラン
月額 1.8万円(税別)
ライトプラン(50GB/100ユーザー)の場合