Archicad活用事例●株式会社ライフジャム一級建築士事務所
2024年1月29日

株式会社ライフジャム一級建築士事務所<p class='lifejam-2023 case-studies-caption'></p>

株式会社ライフジャム一級建築士事務所

長期キャリアを築くための、リスキリングにBIMを導入

「建築は、やろうと思えば90代でも現役です。現在、40~50代の設計に携わる人はあと長ければ50年近くもこの業界で活躍できるのですから、長く働き続けるための時代に合わせたリスキリング(技術習得)が必要だと考えました」と話すのは、株式会社ライフジャム一級建築士事務所(以下、同社)の代表取締役原田展幸氏(以下、原田氏(代表))だ。
同社がArchicadを導入したのは2019年12月。国土交通省のBIM推進の動きや、設計に携わる人たちのこれからのキャリアアップを考えたときに、BIMのスキルは必然になると考え導入に踏み切った。

当初は、IT導入補助金を利用して導入することを検討していたが、残念ながら不採択に。それでも、学びのタイミングを自分たちで決められるよう補助金を利用せずArchicadの永久ライセンスを購入。「当社は、比較的忙しい時期と余裕があるときの仕事の波があります。従って、まずはArchicadを導入し、学べるときがきたらいつでも習得できる環境づくりを急ぎました」。

まず最初にBIM習得に着手したのは、主任の北里友美氏(以下、北里氏)。Magic(グラフィソフトが提供する、初めてArchicadに触れる方を対象としたトレーニングテキスト*)から始め、グラフィソフトが主催するBIMトレーニングプログラムのオンライン受講も数回受講した。また、この時期に入社が決まった高松秀安氏(以下、高松氏)は、北里氏と同じ職場で働いていた時期があるため、入社までの期間、北里氏と連携しながら、基本操作を身に付けた。息の合う2名が同時に取り組めたことが、導入から実用化までを加速させた。
「正直に話すと、最初は2DCADと比較して全然描けませんでした。でも、3カ月間の集中的な学習を経てArchicadを使うことができるようになり、今では仕事がしやすくなっています」と北里氏。

数あるBIMソフトの中からArchicadに即決。
「大手設計事務所も使っていることを知り、慣れれば地方設計事務所でも必ず使えるはずだと信じて、他社製品と比べることもなくArchicadを導入しました」と話す原田氏(代表)

続きは、グラフィソフトジャパンのウェブサイトで。

 

 

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »