BIM/CIM属性からの数量算出に対応、集計表をクラウドで作成可能に
2024年4月22日

株式会社コルク(東京都豊島区、代表取締役:堤正雄)は、BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」にて、BIM/CIMモデルの属性情報から数量算出が可能となる「BIM属性集計ツール」の提供を開始しました。

開発の背景について

昨年3月に、KOLC+では「BIM属性検索ツール」をリリースしましたが、この時点では集計に対応しておらず、検索条件に一致した部材一覧を出力するまでに留まっていました。集計したい場合はCSV形式でダウンロードし、Excelで集計すれば数量を算出できますが、BIM/CIMモデルとの連携が切れてしまうため、算出した数量がどこの部材を拾っているのかを確認するのは困難な状況でした。

 

今回のアップデートで集計メソッド(グループ化、合計、件数)に対応したことで、部材の検索から集計までをクラウド上で一気通貫に実施できるようになりました。さらに、BIM/CIMモデルと連動した集計表を出力できるようになったため、集計表の数量がどこの部材を拾っているのかを3Dビューアで瞬時に確認できるようになりました。また、これまで属性の集計作業はハイスペックPCでBIM/CIMソフトウェア(Windows版)を起動して実施するのが一般的でしたが、クラウド完結になったことで、現場のiPadや低スペックPCだけで高速に数量を確認できるようになりました。

BIM/CIMソフトウェア(Windows版)とKOLC+の新旧バージョンの機能比較

BIM属性集計ツールの特長

属性名称のサジェスト入力で集計条件を簡単設定

BIM/CIMモデルの属性名称(カテゴリ名、プロパティ名)を自動的にリスト化して選択できるようになりました。これにより、検索および集計条件を誰でも直感的な操作で作成することが可能です。また、集計条件はURLで共有したり、クリップボードにコピーしてメールなどでシェアすることも可能です。

【動画】集計条件を入力して、集計表を出力し、どこの部材が集計されたのか確認している例

BIM/CIMモデルと連動した集計表

出力される集計表は3Dビューアと連動しています。集計表をクリックすれば、どこの部材を集計しているのかを瞬時に確認することができ、集計ミスを防止することができます。また、集計表はCSV形式でダウンロードして帳票などに流用することも可能です。

BIM/CIMモデルと連動した集計表の例

複数プロパティのグループ化に対応

集計処理では、2つ以上のプロパティを組み合わせたグループ化にも対応しました。さらに、条件式を追加してフィルタしたり、「合計」メソッドで数値プロパティの合計値を算出することも可能になりました。

2つのプロパティでグループ化して合計値を求める条件式の例

対応モデル

  • Autodesk Navisworks
  • Autodesk Revit
  • Autodesk Civil3D
  • IFCフォーマット など

追加費用なしの標準プランで提供

BIM属性集計ツールは、KOLC+の標準プラン(3Dプラン)にて提供します。そのため、追加費用は一切かかりません。

月額 3万円(3Dプラン:50GB/100ユーザー/税別)
※ 初期費用は不要

※ 料金プラン:https://kolcx.com/feature/pricing/

詳しくは、KOLC+のウェブサイトで。


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