株式会社 弘電社
制約が多い都市部ビル屋上の高圧受電設備を
K-D2 PLANNER®でスムーズに交換
点群+BIMデータで手戻りのないクレーン作業を実現
技術戦略部 技術開発課 主事 村井 克弥様(右)
技術戦略部 技術開発課 山口 ひより様(左)
K-D2 PLANNER®導入の背景と試行経緯
K-D2 PLANNER®との出会いについて教えてください。
村井様
:弘電社は、多種多様な建物の電気設備を設計・施工を手掛けており、高圧受電設備(以下、キュービクル)などの重量物の搬入・据付の検討も行っています。中には狭小地や周辺に様々な既設物が密集する環境下で検討をしなければならないときもあり、クレーンの施工計画をしっかりと行うことが、当日スムーズに作業を行うためのカギでした。しかし、従来のクレーン計画は2D図面で行っており、平面・断面を個別に検討する必要があり、クレーンの機種情報の収集にも重量鳶や クレーンメーカーに何度も確認を取るため多くの時間がかかっていました。また、現場では安全が第一になりますので、安全率を高めに見積もった重機選定となり、コスト増や計画の不確実性が課題でした。そのような課題の解決を含めDXの促進を目的に、当社は3年前にRevitを導入し、BIM活用を全社へ広げる方針を掲げてきました。そして1年前の展示会「Archi Future」での高砂熱学工業様の事例発表でK-D2 PLANNER®を知り、Revitと組み合わせて試用を始めたのが導入のきっかけです。
K-D2 PLANNER®の初適用案件として、銀座にある本社屋上のキュービクル更新を選びました。キュービクルは概ね縦横2m、長さ8m、1面あたり重量1~2tの5面体のユニットです。屋上への搬出入ではクレーンの配置位置や周辺障害物とのクリアランスが成立条件になりますので、周辺と屋上の点群を取得、本社ビルのBIMモデル化、K-D2 PLANNER®によるクレーン配置・揚重シミュレーションという流れで検証しました 。
【撤去する既存のキュービクル】

【新たに設置するキュービクル】









