AI橋梁診断支援システム「Dr.Bridge」のサービス提供開始
2022年6月20日

この度 弊社は、BIPROGY株式会社と株式会社日本海コンサルタント共同事業サービス『Dr.Bridge』のサービス提供を開始いたします。
インフラメンテナンスを取り巻く環境は、2012年笹子トンネル天井板崩落事故により道路構造物の定期点検が義務化されました。そして、国内の道路橋は建設後50年を超える橋梁の割合が年々増加しており、専門家による高度な点検・診断の増加、熟練技術者不足が社会課題になっています。『Dr.Bridge』では、AI が橋梁の劣化要因や健全度を診断するため、点検・診断における人手不足を解消し、これらの社会課題の解決を目指します。

Dr.Bridge_topics

利用シーン
『Dr.Bridge』は、道路橋定期点検における点検から調書作成までの各作業でご利用いただけます。現場で橋梁損傷写真を撮影した画像データと橋梁の部材やひび幅などの諸元データを組み合わせ、健全性・劣化要因をAIが判定し、その結果を調書に反映することができます。

サービスメニュー

1. 基本診断サービス
橋梁単位で業務・橋梁情報・点検写真などの登録・管理、劣化要因および健全度の AI 自動診断、診断結果の保存・出力、点検調書出力など、定期点検業務を支援します。

 

2. 簡易診断サービス
点検写真の登録、劣化要因および健全度の AI 自動診断、診断結果を出力します。

【サービス開始】2022年6月
『Dr.Bridge』は、BIPROGY株式会社と株式会社日本海コンサルタントの登録商標です。

詳しくは、トプコンのウェブサイトで。

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