K-D2 PLANNER®を用いた
ゼネコンへの提案力アップで他社との差別化へ
BIMの力でクレーン業界の未来を切り拓く

城西運輸機工株式会社
クレーン事業部技術計画課 大月 敬之様
干渉チェック、最適なクレーン選定を可能にする3Dツールを模索していました
御社の事業、大月様の仕事内容を教えてください。
当社は、大型クレーン、超重量物運搬、53m高所作業車など幅広く台数を取り揃え、各現場にレンタル業務を行い、全国に営業所を設置しています。
私の業務は本来、大型クローラーの組立・解体の計画・図面作成などがメインでしたが、K-D2 PLANNER®導入後は鉄骨工事の建てる順番をお客様であるゼネコンに提案中です。またゼネコンから頂いた3Dモデルに対してK-D2 PLANNER®を活用し、干渉チェックやクレーンの提案だけではなく、大梁の重量は何トンがベストなど細かい計画をも提示しています。
K-D2 PLANNER®導入前の課題は、どのような点にありましたか。
2017年に九州で行った750tの高架橋の桁架け工事のことです。桁を架ける際、クレーン干渉の課題が浮上しました。当時、私は2Dを使用していましたが干渉チェックには3Dの導入が必須だったので、自分で3Dのモデリングを作成し、動かせるようにしましたが多くの時間を要しました。そこで容易に施工の検討ができるような3Dのツールがないかと模索していました。

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