BIMcloudがモバイルデバイス利用のワークフローを拡張
2014年11月17日

GRAPHISOFT BIMcloud®が、モバイルデバイスを利用したワークフローを拡張、統合

ブダペスト、2014年10月28日 – 業界大手のビルディングインフォメーションモデリング(BIM)ソフトウェア開発業であるGRAPHISOFT®は最新のBIMcloudソリューションの戦略的アップデートにおいて、iPhone/iPadなどのモバイルデバイス用に統合したチームメッセージング機能を実装することを発表いたしました。

BIMcloud mobile

今年3月にグラフィソフトがリリースしたBIMcloudは、建築業界、ユーザーの両方から、好評をいただいています。BIMcloudは第11回Annual International Business Awardsのクラウドアプリケーション/サービスのカテゴリーにおいて、その年で最も優秀な新製品に贈られるシルバースティービー賞を受賞しています。

この最新のアップデートにより、モバイルを含む統合されたチームメッセージング機能で、外部のチームメンバーが直接BIMワークフローへ参加することができるようになります。モバイル端末を含むすべてのデバイスにおいて、インターネットさえあればアクセスが可能となります。以下、その仕組みについて説明します。

  • オフィスにいる建築設計チームのメンバーは、ArchiCADを使用し、BIMプロジェクトを作成します。
  • BIMプロジェクトは、グラフィソフトのBIMcloudによって、世界中のどこからでもプロジェクトへアクセスできるよう管理、共有、ホストされます。
  • 建築現場を訪れているデザイナーなどの外部チームメンバーや、クライアント、コンサルタントも、グラフィソフトのBIMx Docsアプリを使用することでBIMワークフローへ参加することが可能となります。また、このBIMx Docsでは、チームの他のメンバーに向け、注釈付きのモデルビューを含むインスタントメッセージの送受信ができ、オフィスにいるデザインチームへ貴重なフィードバックを送ることができます。

製品開発担当副社長のLászló Vértesiは、「BIMcloudはグラフィソフトのBIMバリューサークルの中核であり、最新のアップデートを利用することにより、建築家やそのクライアント、また請負業者がより密接にBIMワークフローへ関与することができ、デザインチームへのフィードバックをより明瞭なものにすることができる」と述べています。

BIMcloudのモバイル統合を利用するには、無料のArchiCADおよびBIMcloudのアップデートをダウンロード、インストールしてください。これに合わせ、BIMxアプリもAppストアでアップデートが必要となります。 Android端末でのBIMcloudのモバイル統合は、後日改めて発表いたします。

http://www.graphisoft.com/learning/online-seminars/registration.html

詳しくは、グラフィソフトジャパンのウェブサイトで。

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