BIM活用が現場を変える
精度向上とコスト削減を実現
埼玉県建設業協会の会長を務める小川工業株式会社の小川貢三郎社長。
その小川社長が先頭に立ち、同社ではDXを積極的に推進している。建築部門におけるDXの中核にはBIMがあるが、同社が数あるBIMソフトの中から採用したのは、グラフィソフト社の「Archicad」だ。
社内でのBIM推進を担うのは、建築事業部BIM室の平塚健太郎室長。名刺には「小川工業はBIMを駆使し、建築の未来を創造します」と記されており、その姿勢どおり、社内教育に加えて社外での研修会でも講師を務めるなど、BIMの普及に取り組んでいる。
「2020年にBIMを導入した当初は、すべてが新しく、まさに手探りの連続でしたが、それでも“これは建築の現場を変える技術だ”という確信がありました」と平塚室長は振り返る。導入当初は、社内での理解や浸透に時間を要したというが、「まずは社外に向けて積極的に発信し、小川工業として本気で取り組んでいる姿勢を示すことで、BIMの必要性や可能性が徐々に社内にも伝わっていきました」と話す。
県内を代表する企業として社外への発信を続けたことが、結果的に社内への波及にもつながったとしている。
同社は昨年10月、敷地内に「OGAWA研修センター」を開設した。BIMをはじめとする建設技能の研修拠点として整備されており、社員教育のみならず地域への開放も視野に入れている。8月には県内の工業高校関係者がBIM研修のために訪問する予定で、ここでも平塚室長が講師を務める。社外からの関心の高まりが、社内の意識変化にもつながっているという。

BIMの取り組みを説明する小川社長と平塚室長
続きは、グラフィソフトジャパンのウェブサイトで。
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