飛島建設がトランスコスモスのBPOサービスで新たな施工管理体制
2021年6月15日

飛島建設はトランスコスモスのBPOサービスを活用し、新たな施工管理体制を構築

~2023年度までに建築作業所の生産性向上10%を目指す~

2020.01.24

飛島建設株式会社
トランスコスモス株式会社

飛島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:乘京正弘)は、トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:奥田昌孝)が提供するBPOサービスを活用し、新たな施工管理体制を構築します。

建設業界は2024年に改正労働基準法が適用されますが、建設市場の活況と建設業従事者の不足により、現場作業所の業務負荷は肥大し、長時間労働の抑止は喫緊の課題となっています。飛島建設では、業務負荷軽減に向けITツールを活用したデジタル化を推進し効率化を図ってきましたが、各作業所により活用方法が異なることや、従来の業務プロセスとの齟齬が発生するなどの課題により効果が限定的でした。

そこで新たに施工計画と現場進捗に連動した施工管理システムの導入及び施工管理に関する情報の一元化を目指し、品質・原価・工程・安全・環境(QCDSE)の各管理項目において、トランスコスモスの「to施工BPOサービス」を活用し、デジタルとオペレーションを組み合わせた最適なワークフローと安定した運用体制を構築します。

まずは施工計画や現場確認などの中核業務から、各業務に付随するデータ管理業務を切り離し、現場作業所が業務に注力できる環境を整えます。従来は現場作業所で個別に完結させていたデータ管理を、クラウドサービスを活用してトランスコスモスのBPOセンターに集約し、各作業所の計画・進捗に沿ったタイムリーなデータ処理を実現します。併せて、各現場の施工管理データを全社の共有情報として利活用します。また各作業所により異なっていた帳票、ツール、処理方法を統一し、情報一元化による効率化を目指します。

効率化により2023年度までに建築作業所の生産性向上10%を目指し、建設業界の働き方改革推進に向け、更なる効率化を進めていきます。

【提供スキーム】

施工管理体制 提供スキーム

●関連サービス

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

詳しくは、トランスコスモスのウェブサイトで。

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