講師：国土交通省
大臣官房技術調査課
建設生産性向上推進官
廣瀬 健二郎氏

政府全体でDXの取組が推進されている。国土交通省においてもインフラ分野において、データとデジタル技術を活用して社会資本や公共サービスの変革や、業務そのものや組織、プロセス、働き方などを変革する動きが進んでおり、取組の背景や状況について紹介する。

図面のデジタル化やチャットツールの活用は進んでいるが、４週８休に向けて更なる業務効率化を実現したい！現場の切なる願いから生まれた「位置プラス®」シリーズアプリ。その機能と現場での活用事例をゼネコンの開発推進担当者の目線でわかりやすくご紹介いたします。

次世代の遠隔操作技術を用いた”働く人を中心とした建設機械のテレワークシステム「K-DIVE CONCEPT」”を通じ、コベルコ建機で取り組む現場DXを、お客様との取組事例を用いてご紹介させていただきます。

大手建設業を中心に導入社数1000社を超える施工管理アプリSPIDERPLUS。同社が関わって来た建設業のDX成功事例を交え、現場のDX推進のノウハウをご紹介します。建設DXのSaaS企業として世界初の株式上場を果たした同社が描く建設業の未来の展望についてもお話します。

コロナ禍を契機に多くの人が集まる建築や建設の現場においても「３つの密」を回避することが不可欠となっています。加えて、建設業界の抱える職人の高齢化や人手不足、労働力低下などを背景として建設業が事業を維持しながら省人化を図るには、AIなどのテクノロジー活用による働き方改革や技術継承が重要なテーマとなっています。本セッションでは建設ITジャーナリストの家入龍太氏が建築DXを成功に導くためのポイントを国内外の事例を紹介しながら解説します。