Geo Engineer’s Studio Ver.3 リリース。圧密連成解析(土-水連成解析)に対応
2024年4月1日

プログラム概要

平面ひずみ解析、軸対称解析を対象とした、静的な地盤の応力~変形解析を行う2次元弾塑性地盤解析プログラムです。土留め掘削解析、シールドトンネル掘削解析、液状化解析、圧密連成解析、など地盤に連動する多くの土木構造物の断面力・変位、および周辺地盤の変形影響解析を実施する場合に、威力を発揮する汎用FEM製品です。FEMモデルの作成はCAD的な入力方法を採用し、SXF、DWG、DXFファイルのインポートにも対応しているため、容易に行えます。Liteは線形解析限定版となります。

▲液状化・弾完全塑性モデル例

▲圧密連成解析(間隙水圧コンタ図)

▲液状化安全率(FL)の分布図

モデル種類 構成モデル Lite Standard 備 考
弾性モデル 線形弾性モデル 等方性
非線形モデル Hardin-Drnevichモデル ×
Ramberg-Osgoodモデル ×
鵜飼・若井モデル(UW-Clay) ×
弾・完全塑性モデル Morh-Coulomb方式 × 関連流れ則非関連流れ則
液状化モデル せん断剛性低減材料1 × 液状化層の直上層
せん断剛性低減材料2 × 液状化層の直上層
液状化材料1 × 平成19年河川構造物耐震性能照査指針用
液状化材料2  × 平成28年河川構造物耐震性能照査指針用
弾塑性モデル(圧密連成解析) Cam-clayモデル × 圧密連成解析用
修正Cam-clayモデル × 圧密連成解析用
梁要素のM-φ 線形弾性モデル
バイリニアモデル ×
棒要素 線形弾性モデル
バイリニアモデル ×
バネ要素 線形弾性モデル

▲材料特性

Ver.3.0.0 改訂内容<2024年 3月 27日リリース>NEW

  • 圧密連成解析(土-水連成解析)に対応。<Standard>

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »