第15回 VDWCの審査員による予選選考会を実施
2025年7月28日

徳山動物園に続く道に魅力あるアイデアを募集

予選選考会結果発表

AIを活用した作品が多数、テーマ都市のコンテキストに焦点を当てたアイディアに期待

7月16日にローマで審査員による予選選考会が実施されました。国内外より多数の応募が集まり、31チームの予選通過が決定しました。今後は作品制作・提出およびノミネート審査を経て、11月のデザインフェスティバル2025-3Daysで最終審査と表彰式が行われます。

これまでの建築の応用、設計、交通シミュレーションに加えて、AI搭載の車両やバーチャル動物の登場、動物の健康のモニタリング等といった興味深い各種プロジェクトがありました。予選選考会では審査員の意見交換を行い、各チームへのフィードバックを個別に行っており、今後はテーマ都市のコンテキストに焦点を当てたアイディアに期待しています。

▲7月16日に行われた予選選考会の様子
審査員:モニター左下 池田靖史氏(審査委員長)、モニター右下 C・デイビット・ツェン氏、モニター左上 ミホ・マゼレウ氏、手前 コスタス・テルジディス氏

概要
応募作品課題

 ポスターPDFダウンロード

本コンテストは、BIM/CIMおよびVRの活用により、先進的な建築、橋梁、都市、ランドスケープのデザインを行なう学生を対象とした国際コンペティションです。課題とするテーマを具体的に示し、作品のデザイン性、アイデアの先進性やユニークさなどを競います。テーマに対して計画、設計、シミュレーションなどを実施し、総合的なデザインをVRデータで表現した作品を審査委員会が評価します。
提出作品としては、毎年のテーマとして提示される課題の内容をふまえて、VRシミュレーション、交通、橋梁・トンネル・道路構造、建築構造、環境、防災・避難など、最低2つ以上の設計結果を組み合わせたBIM/CIM活用データが求められます。フォーラムエイトのBIM/CIMツールとVRを大いに活用し、優れた作品制作および技術研鑽の機会としていただきたいと考えています。
作品制作にあたっては、各種ソフトウェア体験セミナーおよび技術セミナーが利用できます。また、BIM/CIM活用の観点から、異なる分野を専門とするメンバー同士でチームを作り、協働作業を行うことも奨励します。

Theme2025【山口県周南市】
動物園に続く道
―パブリック・エンターテイメント・プロムナード

  • 【周南市のまちづくりの概要】周南市は山口県に位置し、人口約13.4万人。江戸時代は徳山藩の城下町として栄え、明治以降は工業都市へと発展。現在は製造業を中心とした産業都市で、県内有数の出荷額を誇ります。
    中心市街地は戦災後の復興事業で整備され、新幹線駅の誘致などにより広域交通拠点として機能。近年は商業の空洞化が進む一方、駅前図書館の整備などにより再びにぎわいを見せています。
    歴史・文化資源としては、児玉源太郎ゆかりの神社や徳山動物園、美術・博物館などがあります。御幸通や徳山港周辺は景観資源としても重要。
    今後は、市民館跡地の活用、動物園のリニューアル、港周辺の活用などにより、回遊性と都市の魅力を高めていく予定です。

    周南市のまちづくり PDF(周南市都市整備部都市政策課)

  • ▲周南市中心市街地の取り組み(周南市のまちづくり PDFより)
  • 【山口県周南市の定例記者会見での紹介】テーマの舞台となる山口県周南市の定例記者会見において、学生向け国際コンペ開催のお知らせとしてVDWCが紹介されました。
    藤井 律子市長は「学生の柔軟な発想で提案される多様なアイデアを大変楽しみにしています。本市の学生さんにもぜひ参加していただきたい」また、「3D都市モデルの活用が新たな発想や連携の基盤となり、本市のまちづくりにつながることを期待しています」とコメントされました。

    周南市市長定例記者会見 YouTube(11:41~VDWCの紹介)

    【中建日報社 新聞記事掲載】

    3D都市モデルが世界大会の課題に 周南市 PDF(2025/05/28)

  • ▲市長定例記者会見(2025/04/24)でのVDWCの紹介

【主な貸与対象ソフトウェア】

  • ■VRCGソフト UC-win/Road
    3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト。日本語・英語・中国語をはじめ多言語に対応。交通、道路、建築、環境、防災・避難などの様々なシミュレーションに活用可能。

  • ■UC-win/Road 環境アセスプラグイン
    UC-win/Roadの多様なリアルタイムシミュレーション機能を活用し、VRと簡易アセスメントを同時に評価可能なプラグイン。緑視率や日照障害の評価、太陽光パネルの反射光予測、壁面の日照・反射の検証が可能。

■耐震・構造解析 FEMソフト Engineer’s Studio®

■建築土木統合BIMソリューション Allplan

■EXODUS/SMARTFIRE 解析支援サービス、避難解析支援サービス

関連セミナーラインナップ

審査員

VDWC審査委員長池田 靖史 氏

東京大学 工学系研究科建築学専攻
特任教授 建築情報学研究室

コスタス・テルジディス 氏

同済大学設計創意学院 教授

C・デイビット・ツェン 氏

国立成功大学 教授

ミホ・マゼレウ 氏

マサチューセッツ工科大学
建築学科 准教授

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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