The 15th Virtual Design World Cupノミネート12作品を発表
2025年10月21日

徳山動物園に続く道に魅力あるアイデアを募集

ノミネート作品決定

クラウド審査の結果、ノミネート作品が決定しました!11月20日(木)デザインフェスティバル2025 Day2にて、最終審査・表彰式が行われます。

  • エントリーNo.12 T-ZOO

    A New Mobility Experience Enriched by a “Sando” Sequence  — Tourism and Interaction through AI Taxis
    • 本作品は、AIタクシーによる地域活性化と、日本の神社をモチーフにした動物園への遊歩道を組み合わせた計画を提案します。AIタクシーは単なる移動手段ではなく、AIコンシェルジュによる地元名所の紹介やアプリでの簡単なアクセスにより、住民と訪問者の交流を促進します。動物園へのルートには「参道」を組み込み、期待感を高めながら道中そのものを楽しむ仕掛けになっています。これらの要素が相まって、地域全体に活気と交流を生み出します。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.22 Beast

    Time walk with the Beasts
    • 仮想現実を通じた没入型の文化探訪に重点を置いたデザインです。訪問者と住人はVRヘッドセットを装着し、それぞれ日本の象徴的な生き物にインスピレーションを得た、個性的な動物をテーマにしたゾーンに入ります。体験は象徴的な動物とその文化的意味を表したタロットカードから始まります。カードを選択すると、民話、芸術、伝統を生き生きと再現した、細部までこだわった美しい世界へと誘われます。インタラクティブな要素が、学習、考察、そして感情的な繋がりを促します。このプロジェクトは、日本の象徴的な動物たちを称えつつ、世界中のあらゆる年齢層の訪問者に共感と好奇心を育む、記憶に残る教育的体験を提供することを目指しています。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.36 Dreamer

    Skylife Walk
    • Skylife Walkは、移動とコミュニティライフを融合させた高架歩道橋です。あらゆる年齢層が利用できる空間として設計されており、子供向けのプレイゾーン、若者向けのスポーツゾーン、高齢者向けの安らぎゾーンの3つのゾーンがあります。これらのエリアは、リアルタイム情報と道案内を表示する有機ELスクリーンが設置された近代的なステーションで結ばれています。広々とした視界を備えたクリーンエネルギー交通システム「GlideX」と、ナビゲーションと翻訳を支援するAIアシスタント「Robot Guidy」が、移動を快適で楽しいものにします。Skylife Walkによって、街の上空で一歩一歩が人々、テクノロジー、そして自然をつなぐ架け橋となります。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.37 The Prophet

    Eternal Timeline
    • Eternal Timelineは、時間とテクノロジーが融合する未来的な遊歩道です。AI搭載のバスが四季折々の鮮やかな景色を映し出し、視覚的に旅行を体験できます。ホログラムステーションでは、過去、現在、そして未来を行き来しながら、人々が交流し、学び、コミュニケーションをとることができます。ガイドロボットがフレンドリーに助けてくれて人々の体験を向上させます。ホログラム停留所ごとに設置された動く歩道は、ダイナミックな都市のランドマークとして機能しながら、高齢者の疲労を軽減します。モビリティ、記憶、そしてイノベーションがシームレスに融合することで、遊歩道は生きたタイムラインへと変貌を遂げ、すべての歩行者に学び、繋がり、そしてインスピレーションを与える公共空間となります。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.45 OOZ

    The Road
    • 徳山駅から徳山動物園までを結ぶ2キロメートルの遊歩道を、持続可能で包括的、そして未来を見据えた公共空間として再構築するプロジェクトです。まず、「Zoo on the Street」が、動物に優しく環境に配慮したデザインを街中に展開し、自然との日常的な触れ合いを創出します。次に、「Linear Urban Leisure Space」は、車線を削減して緑豊かで高齢者に優しい公共空間へと変貌させ、移動性と文化、レジャー、そしてコンパクトな都市生活のバランスを実現します。最後に、「Smart Tri-Modal Mobility(CApresso)」は、陸路、空路、高速ネットワークを横断する自律型3次元モビリティを導入して効率的な交通流を実現します。これらの戦略を組み合わせることで、周南市の遊歩道は地域活性化の新たなモデルとして確立されます。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.47 AIroha

    patasky
    • 未来からやってきたフレンドリーな動物型の乗り物が、喜びとともにあなたを迎えてくれる世界を想像してみてください。それが「PataSky(パタスカイ)」です。「パタ」は柔らかい足音を表す日本語の擬音語で、ここでは地面を象徴しています。地上では、人々は独自の機能を持つロボットに乗り込んでAIと交流します。愛らしく親しみやすいデザインは、機械への恐怖心を軽減し、移動を楽しい体験にします。道路は摩擦と太陽光からエネルギーを集め、ロボットに動力を与えます。空では、山口県の象徴的な魚であるフグをモチーフにしたロボットが透明なチューブの中を滑空します。このシステムは高度差による重力を利用していて、夜間には光ります。PataSkyは、楽しく持続可能な体験を通して、人、自然、そしてテクノロジーを優しく繋ぎます。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.48 Chimney Squad

    The Vertical Trace
    • このプロジェクトは、未来の都市交通・サービスシステムを構想しています。国際輸送船からコックピットキャリア宇宙船、そして受信ステーション、都市国際公園、エントランスアートに至るまで、あらゆる要素がインテリジェントな設計によって連携しています。国際輸送船は車両を輸送し、コックピットキャリア宇宙船は乗客の輸送を確保します。受信ステーションはハブとして機能し、都市国際公園は都市内のサービスを提供します。エントランスアートは情報拠点として機能し、言語の壁を取り除きます。これらのシステムにより、旅行者は迅速かつ便利に移動し、文化とテクノロジーの両方の体験を楽しむことができます。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.50 Zoo Link

    Mikoshi no Michi
    • このプロジェクトでは、文化的な伝統をデザイン戦略として再解釈し、徳山夏祭りの神輿と山車巡行に着想を得て、集団的な動きを現代的なケーブルカーシステムへと変容させています。このデザインは、鉄道によって分断された都市と港を空から再接続することを目的としています。UC-win/Roadを使用してスクリプトを記述し、Engineer’s Studio®で構造解析、Shade3Dでモデリング、そしてDesign Builderによる環境評価を行っています。インフラの枠を超えて、祭りの精神を日常生活にまで広げ、モビリティそのものを継続的な都市の祝祭にしています。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.51 Meshloop

    The Bustling Activity Spreading Out from The Station
    • 周南市の遊歩道には動物園などの主要施設がありますが、人口減少により利用者が減少し、インフラの維持管理に影響が出ています。市は都市利用を持続させるため、橋梁清掃(CATS-B)などの住民主導の取り組みを推進しています。遊歩道には遊び心のある設備や広場があるものの、単調な景観と急勾配が訪問者を遠ざけています。このデザインでは「愛着」に焦点を当てながら、地域の活性化に向けて良い面を強化し、課題を解決し、地域参加を促すことで、住民と都市の絆を強化します。また、歩行者デッキやパークレットによる賑わい創出や、スマートバスの導入による都市交通の革新も計画しています。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.57 N²K

    MEGURU
    • このプロジェクトのコンセプトは、物語性のある空間体験「MEGURU」です。地方都市では人口減少や空き家の増加は避けられないものの、その分、モビリティと自由な街路設計の可能性を秘めています。この強みを活かし、緑と文化の遊歩道である岐山通りと御幸通りに、一人乗りの自動運転AR車両を導入します。 これにより移動性が向上し、すべての人に移動の自由がもたらされます。空き地は快適な憩いの空間へと生まれ変わり、AR技術を用いた仮想住民が魅力的なスポットを紹介します。来訪者は実際の住民と交流しながら自分だけの物語を紡いでいきます。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.59 Echoist

    Trace of Homid
    • この作品は、徳山の港湾としての独自の歴史と、公共施設や動物園へと続く傾斜地を活かし、海から緑へとシームレスにつながる遊歩道を構想しています。徳山は観光客と地元住民が共存する場所であるため、防災対策と日常生活のバランスを図りつつ、魅力的なウォーターフロント観光体験を提供することを目指します。港湾交通と連携して人工的に潮力発電を行い、その電力で生き物とゆかりのある植物を栽培します。

       

    • ポスターPDF

       

  • エントリーNo.65 Palette

    Flavor Palettte
    • UC-win/Roadを活用した、周南市の活性化に向けたソリューションを模索するプロジェクトです。地方都市である周南市ならではの魅力である地域との繋がりを強めるため、新しい形態の自由設置型店舗「パレット」を提案します。このコンセプトは、地域の繋がりを強くするだけでなく、防災にも貢献するなど、魅力的であると同時に実用的なものになっています。

       

    • ポスターPDF

       

予選選考会結果発表

AIを活用した作品が多数、テーマ都市のコンテキストに焦点を当てたアイディアに期待

7月16日にローマで審査員による予選選考会が実施されました。国内外より多数の応募が集まり、31チームの予選通過が決定しました。今後は作品制作・提出およびノミネート審査を経て、11月のデザインフェスティバル2025-3Daysで最終審査と表彰式が行われます。

これまでの建築の応用、設計、交通シミュレーションに加えて、AI搭載の車両やバーチャル動物の登場、動物の健康のモニタリング等といった興味深い各種プロジェクトがありました。予選選考会では審査員の意見交換を行い、各チームへのフィードバックを個別に行っており、今後はテーマ都市のコンテキストに焦点を当てたアイディアに期待しています。

▲7月16日に行われた予選選考会の様子
審査員:モニター左下 池田靖史氏(審査委員長)、モニター右下 C・デイビット・ツェン氏、モニター左上 ミホ・マゼレウ氏、手前 コスタス・テルジディス氏

概要
応募作品課題

 ポスターPDFダウンロード

本コンテストは、BIM/CIMおよびVRの活用により、先進的な建築、橋梁、都市、ランドスケープのデザインを行なう学生を対象とした国際コンペティションです。課題とするテーマを具体的に示し、作品のデザイン性、アイデアの先進性やユニークさなどを競います。テーマに対して計画、設計、シミュレーションなどを実施し、総合的なデザインをVRデータで表現した作品を審査委員会が評価します。
提出作品としては、毎年のテーマとして提示される課題の内容をふまえて、VRシミュレーション、交通、橋梁・トンネル・道路構造、建築構造、環境、防災・避難など、最低2つ以上の設計結果を組み合わせたBIM/CIM活用データが求められます。フォーラムエイトのBIM/CIMツールとVRを大いに活用し、優れた作品制作および技術研鑽の機会としていただきたいと考えています。
作品制作にあたっては、各種ソフトウェア体験セミナーおよび技術セミナーが利用できます。また、BIM/CIM活用の観点から、異なる分野を専門とするメンバー同士でチームを作り、協働作業を行うことも奨励します。

Theme2025【山口県周南市】
動物園に続く道
―パブリック・エンターテイメント・プロムナード

  • 【周南市のまちづくりの概要】周南市は山口県に位置し、人口約13.4万人。江戸時代は徳山藩の城下町として栄え、明治以降は工業都市へと発展。現在は製造業を中心とした産業都市で、県内有数の出荷額を誇ります。
    中心市街地は戦災後の復興事業で整備され、新幹線駅の誘致などにより広域交通拠点として機能。近年は商業の空洞化が進む一方、駅前図書館の整備などにより再びにぎわいを見せています。
    歴史・文化資源としては、児玉源太郎ゆかりの神社や徳山動物園、美術・博物館などがあります。御幸通や徳山港周辺は景観資源としても重要。
    今後は、市民館跡地の活用、動物園のリニューアル、港周辺の活用などにより、回遊性と都市の魅力を高めていく予定です。

    周南市のまちづくり PDF(周南市都市整備部都市政策課)

  • ▲周南市中心市街地の取り組み(周南市のまちづくり PDFより)
  • 【山口県周南市の定例記者会見での紹介】テーマの舞台となる山口県周南市の定例記者会見において、学生向け国際コンペ開催のお知らせとしてVDWCが紹介されました。
    藤井 律子市長は「学生の柔軟な発想で提案される多様なアイデアを大変楽しみにしています。本市の学生さんにもぜひ参加していただきたい」また、「3D都市モデルの活用が新たな発想や連携の基盤となり、本市のまちづくりにつながることを期待しています」とコメントされました。

    周南市市長定例記者会見 YouTube(11:41~VDWCの紹介)

    【中建日報社 新聞記事掲載】

    3D都市モデルが世界大会の課題に 周南市 PDF(2025/05/28)

  • ▲市長定例記者会見(2025/04/24)でのVDWCの紹介

【主な貸与対象ソフトウェア】

  • ■VRCGソフト UC-win/Road
    3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト。日本語・英語・中国語をはじめ多言語に対応。交通、道路、建築、環境、防災・避難などの様々なシミュレーションに活用可能。

  • ■UC-win/Road 環境アセスプラグイン
    UC-win/Roadの多様なリアルタイムシミュレーション機能を活用し、VRと簡易アセスメントを同時に評価可能なプラグイン。緑視率や日照障害の評価、太陽光パネルの反射光予測、壁面の日照・反射の検証が可能。

■耐震・構造解析 FEMソフト Engineer’s Studio®

■建築土木統合BIMソリューション Allplan

■EXODUS/SMARTFIRE 解析支援サービス、避難解析支援サービス

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで

(Visited 1 times, 1 visits today)
関連記事
Translate »