「ArchiCAD BIM ガイドライン」のダウンロードを開始
2012年4月2日

3次元オブジェクト指向の建築向けCADを開発・発売するグラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長コバーチ・ベンツェ)は、2012年3月30日(金)より『ArchiCAD BIMガイドライン』の無償ダウンロード(http://www.graphisoft.co.jp/download/BIMguideline/)を開始いたしました。

BIMも近年では多くのプロジェクトで利用され始めておりますが、実プロジェクトにおけるBIMを構築するためには、多くの経験、知識が必要とされていました。今回リリースする『ArchiCAD BIMガイドライン』は、従来の2次元図面を利用した設計ワークフローからBIMを活用した設計ワークフローに移行する際の作成要綱や手順を、建築の各分野のエキスパート集団である「BIM LABO」による蓄積されたノウハウを基に、全てのArchiCADユーザが利用できるようにまとめられたガイドラインです。実際の竣工物をベースに、モデルの構築から図面への展開を、単なるオペレーションマニュアルとしてではなく、サンプルモデルと連携したPDFドキュメントやレイアウト図面などにより、モデルの作成方法や2次元図面の作成方法などをわかりやすく解説しています。

尚、『ArchiCAD BIMガイドライン』は、「基本設計図編」「実施設計図編(意匠・構造)」「確認申請図編」から構成されており、今回のダウンロードでは「「基本設計図編」をご提供いたします。「実施設計図編」「確認申請図書編」につきましては、それぞれ4月末、5月末を予定しております。

ArchiCAD BIMガイドライン

  • 構成

    • 基本設計図編   (3月30日ダウンロード開始)
    • 実施設計図編(意匠・構造)
    • 確認申請図書編
  • 効果

    • 効果的なBIMモデル及び図面作成
    • 環境設定テンプレートの活用
    • データ連携の効率化、正確性

ご提供の範囲

  • 実務レベルのBIMデータ
  • 各設計図書の作成解説ドキュメント
  • 環境設定ファイル(レイヤー、ペンカラー、材質等の汎用設定)
  • ArchiCADテンプレートファイル

ご提供ツール

  • 各実務段階ごとの環境設定ファイル
  • 実務段階ごとにわけられたガイドライン

詳しくは、グラフィソフトジャパンのウェブサイトで。

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