斜面の安定計算 Ver.10 リリース。軟弱地盤対策工指針、鉄道構造物に対応
2013年7月22日

プログラム概要
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  本製品は、各種設計基準類の選択により対象とする土構造物における設定された湛水条件での土中水の状態を自動設定する斜面安定解析プログラムであり、斜面安定解析/逆解析(逆算法)の基本解析或いは法面工の景観設計を行う基本機能製品と、それらの基本機能に各種対策工の設計計算機能を付加した製品とに区分されます。

さらに、土構造物に対する性能設計化規定に備え、「ニューマーク法」及び「浸透流FEM解析」の機能を標準実装しています。

「ニューマーク法」では、従来の地震力を静的な慣性力とした破壊安全率による仕様設計に加え、地震波形を与えて地震後に残留する変位量に着目し、その大小による斜面の安定性性能評価が可能です。

「浸透流FEM解析」では、鉛直二次元飽和/不飽和浸透流FEM解析及び解析結果のアニメーション出力が行え、その解析結果を斜面安定プログラムにインポートすることによる、浸透に起因するすべり破壊の照査が可能です。

Ver.10.00.00 改訂内容 <2013年 7月 17日リリース> NEW
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  <関連情報>斜面の安定計算 Ver.10 (Up&Coming '13 創刊100号記念掲載)

  1. 道路土工 軟弱地盤対策工指針(平成24年8月 (社)日本道路協会) に対応
  2. 鉄道構造物等設計標準・同解説 耐震設計(平成24年9月(財)鉄道総合研究所)に対応
  3. 鉄道構造物等設計標準・同解説 土構造物(平成19年1月(財)鉄道総合研究所)に対応
  4. 設計要領第一集 土工編(平成24年7月東日本高速道路(株),中日本高速道路(株),西日本高速道路(株))に対応
  5. 港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年9月,(社)日本港湾協会 記載の『構造解析係数γa』に対応
  6. SXFファイル Ver.3.1のファイルがインポートに対応 

詳しくは、フォーラムエイトのウェブサイトで。

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