「Super Build/SS3」へのエクスポート用アドオンソフトを提供
2016年2月29日

建設産業をリードする設計者のためのBIMソフトウェアソリューション/OPEN BIMを提供・推進するグラフィソフトジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長コバーチ・ベンツェ)は、ARCHICADで作成したBIMモ デルを、ユニオンシステム株式会社が開発・販売する一貫構造計算ソフトウェア「Super Build/SS3」にエクスポートするためのアドオンソフト「SS3 Converter for ARCHICAD」を2016年2月22日より提供いたします。

建物の設計・施工・運用に関わる各関係者の間で、自由なコラボレーションを可能にするアプローチである「OPEN BIM」。これまで多くのコラボレーションを可能としてきましたが、今回 一貫構造計算ソフトウェアとのコラボレーションを実現しました。これにより、意匠設計者と構造設計者の間で、BIMデータを活用したより効率的なワークフ ローを実現します。

OPEN BIM / 構造のワークフロー ならびに ダウンロードは下記ページをご覧ください。

OPEN BIM / 構造のワークフロー

http://www.graphisoft.co.jp/archicad/open_bim/openbim_kozo.html

ダウンロード

http://www.graphisoft.co.jp/download/addons/ss3/

SS3 Converter for ARCHICADの機能概要

SS3 Converter for ARCHICADはARCHICADモデル内の構造部材を認識し、Super Build / SS3の部材として変換します。変換する条件は部材変換設定で決めることができ、エクスポートする際には変換範囲をフロア単位で設定できます。構造計算に 必要なモデルのみをエクスポートするために、ARCHICADの「レイヤー設定」および「躯体表示」機能を活用して、変換する要素をフィルタリングするこ とが可能です。

Super Build / SS3について

ユニオンシステム株式会社によって開発されたSuper Build / SS3は、RC造・S造・SRC造・CFT造およびこれらが混合する構造物について、部材剛性の計算、各荷重計算(固定荷重・積載荷重・積雪荷重・風圧 力・地震力)、部材応力の計算、計算ルートの判定、断面検定、保有水平耐力の検討、崩壊形保証のためのクライテリアの検討、終局時せん断力に対する再検討 までを一貫して行う構造計算ソフトウェア(プログラム)です。

詳しくは、グラフィソフトジャパンのウェブサイトで。

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