ノミネート作品決定
クラウド審査の結果、ノミネート作品が決定しました!11月18日(木)デザインフェスティバル2021 Day2にて、最終審査・表彰式が行われます。
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エントリーNo.1 TRANSer
Design of Interactive Simulation System for Autopilot Vehicle and Pedestrian
- UC-win/Road 15.0をベースに、歩行者シミュレータ、インテリジェントブレスレット、eHMI早期警告システムを開発しました。歩行者シミュレータは、歩行者モーションキャプチャ、情報送信、情報フィードバックの3つの部分から構成されています。歩行者モーションキャプチャモジュールは、MCUプログラムを書くためにkeliを使用し、MCUモジュールを3Dプリントされたシェルに設置します。情報送信モジュールは、UDP送信ツールとpythonスクリプトで実現しています。フィードバックモジュールは、UC-win/RoadのVRプラグインをベースに実装されており、OculusのVRグラスを通してシーンの情報を歩行者にフィードバックします。インテリジェント・ブレスレットのデータはUC-win/Roadから送られてきて、Arduinoが特定の機能をプログラムします。eHMI早期警報システムは3ds Maxでモデル化され、その具体的な機能はUC-win/Road 15.0 SDKで書かれたプラグインに基づいて実現されています。
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エントリーNo.14 SMTH_2021
Study on the characteristic laws of urban road traffic flow under rainstorm and waterlogging
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エントリーNo.17 HAVI
DeepPAVE: Deep learning-based Personalized Autonomous VehiclE
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エントリーNo.18 SC-Team
Driver Emotion and Abnormal Behavior Detection and Warning System
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エントリーNo.19 Let’s go go DS!!!
Development of Traffic Accident Scenarios Database for Autonomous Driving Accidents
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エントリーNo.21 Highways
Fatigue Driving Assistance Monitoring System
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エントリーNo.24 TJTX
Travel path finding algorithm minimizing COVID-19 infection risk
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エントリーNo.26 TeleTrip
Solving Tourism Data Challenge with TeleTrip
- 第4次産業革命の流れの中で、さまざまな分野でのビッグデータの役割を否定することはできませんし、それは旅行業界も例外ではありません。しかし、すべての4.0ツアーオペレーターや旅行代理店にとっての現在の課題は、ますます複雑化するデータ収集プロセスです。まず、データはあらゆる種類のフォーマットで提供されており、利用するのが難しい場合があります。また、データの中には信頼性が低かったり、不完全だったりするものもあり、旅行業界の進歩にとって大きな障害となっています。そこで、今回開発したのがTeleTripというモバイルアプリケーションです。これは、企業が自分たちの魅力に関するビジターの見識を収集し、サービスを改善するのに役立ちます。さらに、TeleTripは、世界中のたくさんの有名な風景を訪れる手助けも出来ます。
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予選選考会結果発表
開発環境拡張でさらなる多様な連携システムを期待
7月6日に審査員による予選選考会が実施され、アジアを中心に国内外から多数の応募が集まった中から、第9回CPWCのエントリーチームが決定しました。今後は作品制作・提出およびノミネート審査を経て、11月のデザインフェスティバル2021-3Daysで最終審査と表彰式が行われます。
今回は、交通および自動運転の関連プロジェクトが大半を占め、UC-win/Roadユーザの着目するテーマが明確になっています。また、環境に関するテーマが複数提案され、コロナ禍の対策をテーマとした応募もありました。多数のプロジェクトで高度なシステム開発の提案があり、これまで以上の結果が期待できます。
UC-win/RoadはVer.15で新たにC++言語による開発に対応し、VRプラットフォームとしてより多様な連携の展開が可能となっています。各チームにコメントをフィードバックしていますので、アイデアをさらに練り、貸与製品とソフトウェア活用セミナーを十分に活用してオリジナルなシステムの構築に挑戦してください。
▲7月6日に行われた予選選考会の様子、審査員:上から福田知弘氏(審査委員長)、
楢原太郎氏、佐藤誠氏、ペンクレアシュ・ヨアン氏
【貸与対象ソフトウェア】
3次元リアルタイム・バーチャルリアリティソフト。日本語・英語・中国語をはじめ多言語に対応。Ver.15で新たにC++言語によるプラグイン開発に対応し、開発環境を拡張している。
- ■Shade3D、 Shade3D ブロックUIプログラミングツール
Shade3Dのグラフィックインターフェースを利用しブロックなどのオブジェクトを組み合わせ視覚的にプログラミングする機能を搭載。 - ■スイート千鳥エンジン
国産クロスプラットフォーム3Dゲームエンジン。Windows版に加え、新たにiOS版ライブラリに対応。
【開発環境】
■UC-win/Road SDK:Delphi、C++
■a3s SDK:Delphi、C/C++
■スイート千鳥エンジン:VisualStudio2019
※C#、C++、JavaScript、java、Pascal、Python、Fortran、Ruby、R言語等で開発したシステムの組込みや連携も対象とします。
【製品セミナー】
- 作品制作を支援する多彩なセミナーのラインナップを用意。
- セミナーラインナップ
- 08月04日(水) Shade3D-VR活用体験セミナー
- 08月27日(金) UC-win/Road・VRセミナー
- 09月07日(火) エンジニアのプログラミング入門体験セミナー
- 09月10日(金) UC-win/Road DS体験セミナー
概要
開催スケジュール
- エントリー受付期間
- 2021年04月02日(金)~06月30日(水)
- 製品ライセンス
無償貸与期間 - 2021年04月02日(金)~11月26日(金)
- 予選選考会・結果通知
- 選考会:2021年07月06日(火)
結果通知:2021年07月13日(火)
- 応募作品受付期間
- 2021年09月25日(土)~10月02日(土)
- ノミネート審査
- 2021年10月08日(金)~10月14日(木)
- ノミネート発表
- 2021年10月15日(金)
- 公開審査・表彰式
- 2021年11月18日(木)
会場:品川インターシティホール(MAP)
審査員
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CPWC審査委員長福田 知弘 氏
大阪大学大学院工学
研究科 准教授 -
佐藤 誠 氏
東京工業大学 名誉教授
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楢原 太郎 氏
ニュージャージー工科大学
建築デザイン学部 准教授 -
ペンクレアシュ・
ヨアン 氏フォーラムエイト執行役員
開発シニアマネージャ