【KeyMaker活用事例】新感覚の記念写真!アクアワールド大洗水族館
2022年6月20日

アクアワールド・大洗水族館が20周年記念と題して、フジテレビでアニメが放送されている人気キャラクターとのコラボイベント(2021年12月11日~2022年3月31日)を開催しました。
そのイベントで、当社のリアルタイム合成システム「RayBrid KeyMaker」がデジタルフォトスポットのシステムとして採用されました!

KeyMakerの合成技術を駆使することで、カメラの前に立つだけで、水族館の生き物達、合成した人気キャラクターと一緒に記念撮影をすることができます。
また、写真をダウンロードするためのQRコードをその場で印刷・発行しプレゼント。水族館での思い出を持ち帰ってお楽しみいただけます。

水族館での記念写真撮影の様子

KeyMakerデジタルフォトスポットのイメージ

KeyMakerとは

KeyMakerとは、グリーンバックなどを使わずにリアルタイム合成を実現する放送局向けシステムです。
これまで多数の映画作品やTV・CMの合成に貢献してきた当社のRayBrid Matte Makerの技術を元に、放送局に特化したシステムとして開発しました。

放送用カメラの映像から、指定した距離範囲にいる人物やスタジオのセットを切り抜きます。
グリーンバックなどのクロマキーセットが用意されたスタジオを必要とせず、セットが組まれた場所や屋外でもヴァーチャル合成が可能です。

元の映像を前景と背景に分離することができるので、現実の背景を活かした合成演出(AR演出)も可能となります。

KeyMakerの詳細はこちらをご覧ください。

RayBrid(レイブリッド)|株式会社エム・ソフト
https://www.msoft.co.jp/service/keymaker.html
RayBrid はエム・ソフトが開発した画像処理モジュール群と、それらを組み合わせて作るソフトウェアの総称です。映像制作現場に新たなソリューションを提供します。

デジタルフォトスポットとは

デジタルフォトスポットとは、従来の顔出しパネルや立体の造形物を必要としない、新しいフォトスポットの形態です。

従来のフォトスポットでは背景や合成するキャラクターを変えることはできませんが、デジタルフォトスポットはシステム上で瞬時にこれらを切り替えることができ、省スペースで多くのバリエーションの写真を撮影することが可能です。

また、静止画はもちろん映像(動画)を合成させることも可能です。

アイディア次第で様々な演出ができる為、従来のフォトスポットとは一味違う体験を提供することができます。

今回新たに写真撮影機能とQRコード印刷機能を開発し、『KeyMakerデジタルフォトスポット』としてイベントでの利用が可能となりました。

ARを使用したイベント活用

他にも、エム・ソフトでは水族館や博物館でのイベントで活用できるAR、XRソリューションを提供しています。

デジタルフォトスポットはもちろん、スマホ・タブレット端末で使えるオリジナルのARアプリを開発することも可能です。
ARアプリを導入することで、動物やキャラクター等の3DCGをスマホでAR表示したり、スタンプラリー機能を搭載し、よりお客様に楽しんでいただける体験を作ることも可能になります。

ARアプリの活用イメージ

施設やイベント等で活用できるARアプリの活用事例は以下ページをご覧ください。

恐竜センター展示ガイドARアプリ|活用事例|ビジネスに強いARの企画・開発【BIZ-A…
https://biz-ar.jp/casestudy/kanna_dinosaur_ar_guide.html
恐竜の3DCGを館内でAR表示できるiPadアプリ「恐竜センター展示ガイドARアプリ」を、群馬県多野郡神流町にある恐竜専門博物館「神流町恐竜センター様」からのご依頼で開発しました。

 


エム・ソフトではKeyMakerを使った映像合成のサポートや、イベントでの新感覚の顧客体験の提供など、様々な方法でソリューション提供を行っています。
もしKeyMakerにご興味のある方はぜひお問合せください。

また、これらの技術を活用したシステム・アプリケーション開発のご相談や、各種デモ・事例紹介のご依頼など、お気軽にご相談下さい。

詳しくは、エム・ソフトのウェブサイトで。

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